楢本磨崖仏
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楢本磨崖仏(ならもとまがいぶつ)は、大分県宇佐市安心院町楢本にある磨崖仏である。大分県の史跡に指定されている[1]。
概説
[編集]幅40m、高さ4.5mの岩壁に、40数体の像が2段に刻まれている。これらの像には、不動明王・矜羯羅童子・制吒迦童子の不動三尊、薬師如来・日光菩薩・月光菩薩の薬師三尊をはじめ、十二神将、仁王、地蔵菩薩等が含まれる。像は室町時代の磨崖仏の特色をよく表す、かまぼこ型半肉彫りとされている[2][3]。
不動明王の右上には応永35年(1428年)の墨書銘がある[2][3]。
交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 県内の国、県指定文化財一覧 大分県教育委員会
- ^ a b 楢本磨崖仏(ならもとまがいぶつ) 宇佐市
- ^ a b c 楢本(ならもと)磨崖仏 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト(ツーリズムおおいた)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 楢本の摩崖仏 宇佐市観光協会安心院支部