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楠井敏朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

楠井 敏朗(くすい としろう、1932年2月1日 - )は、日本の経済学者、横浜国立大学名誉教授。

長崎県長崎市生まれ。1961年和歌山大学卒、1965年東京大学大学院経済学研究科博士課程中退。1970年「イギリス農業革命史論 近代的農業成立過程の研究」で経済学博士。1965年東京大学経済学部助手。1968年横浜国立大学経営学部助教授、1979年教授、1997年定年退官、名誉教授、横浜商科大学教授[1]

著書

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  • 『イギリス農業革命史論』弘文堂 1969
  • 『アメリカ資本主義と産業革命』弘文堂 1970
  • 『アメリカ資本主義と民主主義』多賀出版 1986
  • 『法人資本主義の成立 20世紀アメリカ資本主義分析序論』日本経済評論社 1994
  • 『アメリカ資本主義の発展構造』日本経済評論社 1997
  • 『富、権力、そして神 社会環境論序説』日本評論社 横浜商科大学学術研究叢書 2002
  • 『アメリカ資本主義とニューディール』日本経済評論社 2005
  • 大塚久雄論』日本経済評論社 2008

共著

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翻訳

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  • R.P.シャーキー『貨幣、階級および政党 南北戦争=再建の経済的研究』多賀出版 1988
  • R.バチェラー『フォーディズム 大量生産と20世紀の産業・文化』大橋陽共訳 日本経済評論社 1998

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』2002年