椿文子
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椿 文子(つばき あやこ、1969年12月3日 - )は、日本のショートトラックスピードスケート選手(冬季五輪日本代表選手)。農業家(北海道指導農業士)・教育者・スケート指導者(日本スケート連盟強化コーチ)。鵡川農業協同組合(JAむかわ)理事を務めた。
来歴
[編集]北海道勇払郡鵡川町(現・むかわ町)の生まれ。少女のころスケートを始め、瞬く間に全国大会で活躍した。
1994年、リレハンメルオリンピックに日本代表として出場。500mに出場した。同年、外ノ池亜希、新谷志保美らとともに長野県スケート連盟栄光賞を受ける。1998年、長野オリンピックに日本代表として出場。500mに出場した[1]。
2006年、トリノオリンピック日本代表コーチ。2010年、バンクーバーオリンピック日本代表コーチ。
2020年、北海道内を走る東京オリンピック聖火ランナーのうち北海道実行委員会(鈴木直道会長)が選考した46人の1人に入る[2]。しかし東京オリンピックは新型コロナウイルスで延期になり、延期後の2021年の聖火リレーは公道でのリレーが中止になり、結局聖火ランナーとしては出走できなかった。
引退後、レタスの栽培方法の研究に没頭。鵡川農業協同組合(JAむかわ)幹部(理事)を務める[3]。北海道指導農業士。
むかわ町まちづくり委員会教育・防災・行政部会リーダーなどの要職を歴任した[4]。
所属先は駒澤大学附属苫小牧高等学校→中京短期大学[5]→帝産オート(1994年時点)→苫小牧臨床検査センター(1998年時点)→エムエイトスポーツクラブ(2006年時点)→メディカルフィットネスとちの木(2010年時点)
脚注
[編集]- ^ 椿文子日本オリンピック委員会
- ^ スピードスケート高木姉妹、佐藤綾乃ら五輪聖火ランナーに 北海道内走るスポーツニッポン電子版
- ^ JAの概要JAむかわ
- ^ まちづくり委員会専門部会を開催しました広報むかわ
- ^ 岐阜県中津川市に所在する。2010年より中京学院大学中京短期大学部、2017年より中京学院大学短期大学部にそれぞれ改称。