椎原正次
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椎原 正次(しいはら まさつぐ、1965年 - )は、日本の経営システム工学者・社会システム工学者。大阪工業大学情報科学部データサイエンス学科教授・青藍会副会長[1]。工学博士。日本学術会議第19期経営学研究連絡委員会委員[2]。日本経営システム学会会長[3]。日本情報経営学会元理事。日本セキュリティ・マネジメント学会代議員[4]。日本オペレーションズ・リサーチ学会関西支部2012幹事[5]。 地域デザイン学会理事[6]。
専門は、経営システム工学・経営情報学・経営工学、社会システム工学・安全工学。
経歴
[編集]1988年大阪工業大学工学部経営工学科卒業。1994年同大学大学院工学研究科経営工学専攻博士課程修了、工学博士。1995年同大学工学部経営工学科講師。1996年同大学情報科学部情報システム学科講師、その後准教授を経て、2016年同学科教授。2021年同学部データサイエンス学科教授、学科長。
また、社会人向け「AIデータサイエンス・リカレント教育プログラム」(2021年度から大阪工業大学大学院情報科学研究科で開講)をデータサイエンス学科長として支援・推進している[7]。
主な著書
[編集]- Cプログラミングへの第一歩-プログラムを作って学ぶ-(共著、ムイスリ出版2009、学術書)
- わかりやすい経営工学-初心者のビジネス技法36(共著、理工図書2009、学術書)
- 経営システム学への招待(共著、日本評論社2011、学術書)
- レポート作成のためのコンピュータリテラシー(初版/改訂版/第2版/第3版/第4版)(単著、ムイスリ出版、2005/2008/2012/2015/2019、学術書)
- ものづくりに役立つ経営工学の事典-180の知識-(共著、朝倉出版2014、学術書)
主な研究
[編集]- 部品中心流通システムに関する研究(社会システム工学)[8]
- 製造業における生産スケジュール改善サイクルのための多目的な遺伝的アルゴリズム(GA)(経営情報学)
- SISと CIMによる経営自動化システムに関する研究[9]
- タブー探索法による局所的な遅れのないスケジュール生成に基づくジョブ・ショップ・スケジューリング(JSP)(経営システム工学)
- フロー型機械加工設備における稼動率の解析(安全工学)[10]
主な受賞は、日本経営システム学会論文奨励賞、ひらかた地域産業クラスター研究会「イノベーション大賞」2020など[11]。
脚注
[編集]- ^ https://seirankai.org/青藍会会員/
- ^ https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-19-t1030-18.pdf
- ^ http://www.jams-web.jp/information/riji.html
- ^ https://www.jssm.net/役員・代議員・顧問/
- ^ http://www.orsj.or.jp/kansai/news_letter/NewsLetter2012_01.pdf
- ^ http://www.zone-design.org/officer.html
- ^ https://www.oit.ac.jp/is/recurrent/index.html
- ^ https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07808049/
- ^ https://cir.nii.ac.jp/crid/1571135652446412416?lang=ja
- ^ http://www.jams-web.jp/information/sectds2021.html
- ^ https://www.oit.ac.jp/japanese/topics/?i=7405