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植田板金店

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
株式会社植田板金店
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒702-8006
岡山県岡山市中区藤崎673番地[1]
設立 1976年[2]
業種 サービス業
事業内容 板金工事、屋根工事、外壁工事、雨どい、塗装、リフォーム、「小屋やさん」の企画販売他
代表者 代表取締役 植田 博幸[2]
従業員数 62人[3]
関係する人物 植田 誠貴男（創業者）
外部リンク https://uedabk.jp/
https://uedabk.co.jp
https://koyayasan.com/
https://shanetuyasan.com/
https://uedabk.jp/
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株式会社植田板金店（うえだばんきんてん）は、岡山県岡山市中区藤崎に本拠を置く、建設会社。主に建築板金工事、屋根工事などを行う。

特にグッドデザイン賞を受賞した小屋事業のブランド「小屋やさん」で知られる[4][2]。

概要

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1976年（昭和51年)1月、岡山市南区飽浦にて植田誠貴男が創業[5]。一般住宅の屋根や外壁、雨樋工事、リフォームをなど手掛け、事業拡大。延べ87,000棟を超える施工実績を持つ[6]。2017年（平成29年） 1月には、小屋事業部を設置し、小屋事業に参入。隈研吾とのコラボレーションも含む「小屋やさん」のブランドの、4tトラックが入れる場所ならどこでも設置可能な「小屋」シリーズがヒット商品となり、グッドデザイン賞、岡山イノベーションコンテスト2017でイノベーション部門の大賞を受賞。岡山市内に国内最大の小屋展示場『小屋の森』を運営[7][8][9][10][11]。

2010年の植田博幸の社長就任以来、12年連続増収を成し遂げ、2021年度には売上げを17.4億円まで伸ばし約3倍化を達成。150社の住宅会社からの工事を引き受ける一方で、「小屋」販売というユニークな新事業で業績を拡大[12]。6帖を基本に様々なオプションやカスタマイズが可能で、住宅と同品質の同社の小屋は、2021年11月現在、小屋事業では日本国内でトップシェアを持つ[13]。

2017年、第1回岡山イノベーションコンテストで大賞を獲得[14][15]。2018年には、地域活性化支援制度「エリアサポート」で岡山市長賞を受賞[16]。

2021年1月20日、Yahoo!アクセスランキング全国1位を獲得[17]。

沿革

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  • 1976年（昭和51年) - 1月5日、岡山市南区飽浦1501番地の5にて植田誠貴男が創業。
  • 1977年(昭和52年) - 12月1日、法人化。有限会社植田板金店を設立（資本金400万円）。
  • 1981年(昭和56年) - 4月15日、岡山市中区藤崎673番地に本店移転。資本金800万円に増資。
  • 1992年（平成4年）
    • 3月5日、株式会社植田板金店に組織変更。資本金1,000万円に増資。
    • 9月19日、資本金2,000万円に増資。
  • 1995年（平成7年） - 新社屋完成。関連会社ハウジングウエア株式会社を設立。
  • 1997年（平成9年） - 3月1日、資本金3,000万円に増資。
  • 2010年（平成22年） - 1月5日、植田博幸が代表取締役に就任。
  • 2011年（平成23年）
    • 北関東、東北支店開設（現 仙台支店）。
    • 11月16日、建築課設置。
  • 2016年（平成28年）
    • 安全衛生・施工品質管理部設置。
    • 6月1日、外装建材部設置。
  • 2017年（平成29年）
    • 1月5日、小屋事業部設置。
    • 6月1日、小屋やさん展示場『小屋の森』オープン。
    • 12月23日、小屋やさん展示場『江崎無人展示場』オープン。
  • 2018年（平成30年）
    • 1月5日、小屋やさん展示場『丸亀無人展示場』オープン。
    • 4月1日、小屋やさん小屋工場開設。
    • 6月、隈研吾デザインによるスモールハウス「小屋のワ」発売[18]。
  • 2019年（令和元年） - 7月1日、特販課設置。
  • 2020年（令和2年）
    • 7月1日、経営企画課設置。
    • 9月1日、大阪支店開設。
    • 12月1日、遮熱事業開始。
  • 2021年（令和3年）
    • 1月7日、街の屋根やさん 岡山倉敷店開始(ハウジングウエア株式会社)。
    • 3月7日、街の屋根やさん 仙台店開始。
    • 10月23日、小屋やさん展示場『プレステージ城東』オープン。
    • 11月11日、小屋やさん展示場『大阪豊中無人展示場』オープン。
  • 2022年（令和4年）
    • 1月7日、小屋やさん展示場『京都宇治展示場』オープン[19]。
    • 2月25日、自社ブランド「遮熱やさん」、「屋根やさん」開始。
    • 6月21日、隈研吾コラボ第2弾CLT小屋「木庵」発売[20]。

[5]

受賞歴

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  • 2017年11月4日 - 岡山イノベーションコンテスト2017 イノベーション部門大賞
  • 2018年3月13日 - 平成29年度おかやましんきん地域活性化制度 エリアサポート 岡山市長賞。
  • 2018年6月3日 - 第26回中国地域ニュービジネス大賞　特別賞
  • 2018年9月5日 - 第4回東京インターナショナル・ギフトショーLIFE×DESIGNアワード ベストコンセプト賞
  • 2018年9月12日 - 第14回岡山県しんきん合同ビジネス交流会ビジネスコンテスト 最優秀賞
  • 2018年10月3日 - GOOD DESIGN AWARD2018グッドデザイン賞「小屋のワ」
  • 2021年12月7日 - 日本テレビ ヒルナンデス！ 出店お役立ちアワード[21]
  • 2021年12月22日 - はばたく中小企業・小規模事業者300社

[22]

所在地

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本社

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  • 岡山県岡山市中区藤崎673番地

支店

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  • 大阪支店 - 大阪府豊中市名神口1-2-19
  • 仙台支店 - 宮城県仙台市太白区中田町前沖58番地

展示場

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  • 小屋やさん展示場「小屋の森」 - 岡山県岡山市南区古新田1264
  • プレステージ城東展示場 - 岡山県岡山市中区下126-1
  • 江崎無人展示場 - 岡山県岡山市中区江崎80-1
  • 丸亀無人展示場 - 香川県丸亀市飯山町下法軍寺549-1
  • 大阪豊中展示場（植田板金店大阪支店） - 大阪府豊中市名神口1-2-19
  • 京都宇治展示場 - （まるかさ(株)ショールーム）京都府宇治市宇治半白58-1
  • 小屋やさんの小屋工場 - 岡山県岡山市南区米倉37-3

関連会社

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  • ハウジングウエア株式会社 - 岡山県岡山市中区藤崎671-1

以上出典[7][23]

メディア出演

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公式サイトの記述を参照した[24]。

提供番組　

[編集]

脚注

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  1. ^ “株式会社植田板金店公式サイト - トップページ”. 2021年12月15日閲覧。
  2. ^ a b c “株式会社植田板金店公式サイト - 植田板金店について”. 2022年1月8日閲覧。
  3. ^ “植田板金店公式サイト - 会社情報”. 2022年7月6日閲覧。
  4. ^ “inakaeru - 人を大切にする、板金屋さんのイノベーション”. 2022年1月8日閲覧。
  5. ^ a b “株式会社植田板金店 - 事業経歴”. 2022年1月8日閲覧。
  6. ^ “植田板金店公式サイト - 住宅施工実績87,000棟以上植田板金店 信頼の裏付け”. 2022年7月6日閲覧。
  7. ^ a b “小屋やさん公式サイト - 会社概要”. 2022年1月8日閲覧。
  8. ^ “事業構想プロジェクトデザインオンライン - 日本で一番、「小屋」を売る会社　隈研吾氏とのコラボも実現 植田 博幸（植田板金店 代表取締役社長）2019年2月号”. 2022年1月8日閲覧。
  9. ^ “OIC 2021 opening movie”. 2022年1月8日閲覧。
  10. ^ 『TSR情報』東京商工リサーチ 2021年7月28日号 - 植田板金店が「New Material Fair With KMEW」を開催
  11. ^ “リフォーム産業新聞Facebook”. 2022年7月1日閲覧。
  12. ^ “植田板金店、屋根工事で年商11億円の売上”. リフォーム産業新聞1337号（2018/11/19発行）24面. 2022年1月8日閲覧。
  13. ^ “せとうち企業セレクション2021（2021年11月13日放送）”. 2022年1月8日閲覧。
  14. ^ 『山陽新聞』2017年11月5日「岡山イノベーションコンテスト5部門大賞決定植田板金店社長ら」
  15. ^ “岡山経済新聞 - 岡山で元シリコンバレーオフィス所長の講演会　経営者・企業家・大学生を対象に 2021.09.28”. 2022年1月8日閲覧。
  16. ^ “株式会社植田板金店　植田博幸代表取締役社長ほか1名 来訪”. 岡山市公式サイト (2018年5月8日). 2022年1月8日閲覧。
  17. ^ “株式会社植田板金店公式サイト - Yahoo！アクセスランキング全国1位”. 2022年1月8日閲覧。
  18. ^ “隈研吾氏デザインの小屋　植田板金店、限定販売”. 日本経済新聞 (2018年6月8日). 2022年1月8日閲覧。
  19. ^ “植田板金店公式サイト - 2022年1月7日　☆小屋やさん展示場『京都宇治展示場』OPEN☆”. 2022年1月7日閲覧。
  20. ^ “TECTURE MAG - 隈研吾が設計した四畳半の小屋〈木庵〉、国立競技場からの会場レポート 341万円で買える隈研吾作品、CLT×板金技術が可能にした極小建築”. 2022年7月1日閲覧。
  21. ^ “株式会社植田板金店 - NTV日本テレビ『ヒルナンデス！』”2021年のヒットを振り返り！出店お役立ちアワード【小屋】受賞””. 2022年1月8日閲覧。
  22. ^ “株式会社植田板金店 - 受賞歴”. 2022年1月8日閲覧。
  23. ^ “株式会社植田板金店 - 会社案内”. 2022年1月8日閲覧。
  24. ^ メディア掲載 < 投稿一覧 | ［それ小屋ではじめよう］ちいさなお家「小屋やさん」は、店舗、趣味小屋、ガレージ、音楽小屋、勉強部屋、アトリエ、事務所などに。

外部リンク

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