植田工
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うえだ たくみ 植田 工 | |
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生誕 |
1978年7月(46歳) 東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻[1] 東京藝術大学大学院美術研究科美術解剖学修士課程[2] |
影響を受けたもの | 宮崎駿のアニメーション、ディズニーのアニメーション[3] |
受賞 | SICF9 審査員賞 村田真賞 2008年[4] |
植田 工(うえだ たくみ、1978年7月 - )は、日本のアーティスト・アートディレクター。[5]
概要
[編集]表現方法は、絵画、イラスト、映像など、多岐にわたる[6]。
脳科学者・茂木健一郎の弟子で、2017年に独立。[7] 茂木健一郎著『東京藝大物語』[8][9]の主人公「ジャガー」のモデルとなっている。 [10]
代表作には『シーシュポスの神話』三連作、アニメーション『胸に釘の刺さった男の子』、『マリア』シリーズ がある。[11]
「目黒学園カルチャースクール」で「15歳からの造形教室」の講師をやっている。
経歴
[編集]- 2005年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 卒業[1]
- 2007年 東京藝術大学大学院美術研究科美術解剖学修士課程 (布施英利研究室) 修了[2]
- 2007年-2010年 (株)オリエンタルランド 勤務[2]
- 2010年-2017年4月 脳科学者・茂木健一郎に師事[2][12][7]
- 2017年4月- 独立[7]
主な活動
[編集]イラスト
[編集]- 集英社『UOMO』連載イラスト - 2017年12月号現在 担当中
- 第三文明社『第三文明』 連載イラスト - 2017年12月号現在 担当中[11]
- 2012年 講談社 池上高志著『生命のサンドウィッチ理論』[13] 挿画
- 2013年TOKYO FM - 『茂木健一郎監修 脳が元気になるダイアリー』[14] イラスト
- 2014年 第三文明社『脳科学者・茂木健一郎の人生相談』 [15] イラスト
- 2014年-2016年 集英社サイト『アートの交差点』連載[16]
- 2017年 新潮社『ヤセないのは脳のせい』[17] 挿画
- 2017年 『早わかりシリーズ♪〜ジャコメッティ編〜』 画・テキスト
個展
[編集]- 2005年『 A-B-C 』[1]
- 2012年7月 『イメージ スケッチ ドローイング』[18]
- 2012年『うえだたくみ イラスト展』[1]
- 2012年『生命のサンドウィッチ理論』[1]
- 2012年9月『キャラクター 背景 風景』[19]
- 2013年5月『背景が人物より近くへ 人物が遠のく風景へ』[20]
- 2014年『シシューポスの神話』[21]
- 2015年8月『Maria』[22]
- 2016年10月 『ウルトラ怪獣墓場展』[23]
- 2017年1月『doodle drawing』[2][24]
- 2017年6月夏至祭@桐生 にて展示[25]
- 2019年2月『植田工務店』[26]
グループ展
[編集]- 1999年 『代官山インスタレーション ドローイング展』[1]
- 2000年 SICF1[27]
- 2001年 SICF2[28]
- 2002年 SICF3[29]
- 2004年 SICF5[30]
- 2008年 SICF9[4]
- 2009年 SICF10[31]
- 2012年『ナンセンス2013』[1]
- 2012年11月『one hundred orders』 植田 工 × 茂木健一郎[32]
- 2013年1月『植田工×島田真悠子二人展』[33]
- 2013年2月『植田工×島田真悠子×水尻自子×椋本真理子 グループ展』[34]
- 2013年『MATATA展 植田工×石田多朗×渡辺雅絵』[35]
- 2016年6月-7月 『MASATAKA CONTEMPORARY+RISE GALLERY』[36]
- 2017年7月-8月RiseGallery「Special Edition 2017」[37]
- 2017年8月 アトリエCOMの40周年記念「アトリエCOMの仲間たち展」[38]
- 2018年1月-3月 AOMORIトリエンナーレ2017[39][40] Unlimited部門 招聘作家(池上 高志 + 植田 工)[6]
- 2018年 6月 SpecialEdition2018 長谷良樹+光藤雄介+植田工『3人展』[41]
イベント
[編集]植田工のドローイング
[編集]植田工のドローイングは、主にiPad ProとApple Pencilを用いて行われる。使用ソフトはPainter [43]など。 作品はdoodleであり、無意識に描いている落書きである。[44]
2016年春、退院後の安静期間に、師匠である茂木健一郎からの助言により、ドローイングを描き始める。 [44]。師匠への生存確認の目的から始まったが、しだいに日課になっていく。独立前の作品は茂木健一郎 公式ブログから#植田工ドローイング で公開されている。 独立後も 植田自身のブログ において毎日更新されている。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g “RISE GALLERY TAKUMI UEDA”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ a b c d e “植田工個展「doodle drawing」 (MDP GALLERY-B)”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ https://web.archive.org/web/20230618160906/https://lineblog.me/uedatakumi/?p=8 植田工のドローイング doodle#401
- ^ a b “SICF9 受賞者一覧”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “先日、Unlimited 部門参加アーティストの植田工さんが青森にリサーチでいらっしゃいました!”. 2017年10月20日閲覧。
- ^ a b “AOMORIトリエンナーレ2017 Unlimited部門 【作家紹介①】”. 2017年10月21日閲覧。
- ^ a b c “書生植田、独立のご挨拶”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ 茂木健一郎『東京藝大物語』講談社、2015年。ISBN 978-4062194785
- ^ 茂木健一郎『東京藝大物語』講談社、2017年。ISBN 978-4062936095
- ^ “『東京藝大物語』、ついに完成! 感動の表参道。”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ a b “植田工のドローイング。doodle #329”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工 @onototo のドローイングは引っ越しました。”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ 池上 高志(著),植田 工(著)『生命のサンドウィッチ理論』講談社、2012年。ISBN 978-4062179782
- ^ 『茂木健一郎監修 脳が元気になるダイアリー』TOKYO FM、2013年。ASIN B00FML9OM2
- ^ 茂木健一郎『脳科学者・茂木健一郎の人生相談』第三文明社 、2014年。ISBN 978-4476033250
- ^ “モギ先生と僕 アートの交差点 植田工”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ 茂木健一郎『ヤセないのは脳のせい』新潮新書、2017年。ISBN 978-4106107153
- ^ “RISE GALLERY JULY”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “RISE GALLERY SEPTEMBER”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “RISE GALLERY MAY”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工、シシューポスの神話”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工個展「Maria」8月8日(土)-8月29日(土) RiseGallery”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “「ウルトラ怪獣墓場展」で怪獣たちのアート作品を展示販売!中目黒MDP GALLERYほかにて10月8日(土)~30日(日)に開催!”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工の展覧会をレビューする。by植田工、茂木健一郎”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “夏至祭@桐生 6月24日(土)、25日(日)”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工 - 個展「植田工務店」2/1-2/11 - Powered by LINE”. 2019年2月13日閲覧。
- ^ “【SICF1】出展者一覧 14”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “【SICF2】出展者一覧 19”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “【SICF3】出展者一覧 B 7”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “【SICF5】出展者一覧 A 14”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “SICF10 イベントレポート”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工|個展なび”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “RISE GALLERY JANUARY”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “RISE GALLERY FEBRUARY”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工、渡辺雅絵、石田多朗によるグループ展! マタタ展 植田工、渡辺雅絵、石田多朗の三人展”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “植田工の展覧会のお知らせ。”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “RISE GALLERY JULY 2017”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “アトリエCOMの40周年記念「アトリエCOMの仲間たち展」8月19日(土)まで”. 2017年8月18日閲覧。
- ^ “AOMORIトリエンナーレ2017/青森市”. 2017年10月21日閲覧。
- ^ “AOMORIトリエンナーレ2017”. 2017年10月21日閲覧。
- ^ “SpecialEdition2018 長谷良樹+光藤雄介+植田工『3人展』”. 2018年5月8日閲覧。
- ^ “Artist – Groovetube Fes”. 2018年3月15日閲覧。
- ^ “植田工のドローイング doodle#351”. 2017年7月12日閲覧。
- ^ a b “植田工ドローイング doodle#364”. 2017年7月12日閲覧。
外部リンク
[編集]- 植田工 - ウェイバックマシン(2017年4月15日アーカイブ分) - LINEブログ
- 植田工 (@onototo) - X(旧Twitter)
- 植田工 - YouTubeチャンネル
- 植田 工 | 株式会社ウインドイン ~ プロダクション&キャスティング