森重敏 (国語学者)
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森重 敏(もりしげ さとし、1922年10月15日[1] - 2007年5月28日)は、日本の国語学者、国文学者、奈良女子大学名誉教授。
人物
[編集]鹿児島県鹿児島市生まれ。1945年京都帝国大学国文科卒。京都女子大学助教授、奈良女子大学助教授、教授、1986年定年退官、名誉教授、天理大学教授、1996年退任。
1999年、勲三等旭日中綬章を受章。2007年5月28日、肺癌のため死去[1]。没後正四位叙勲。
著書
[編集]- 『日本文法通論』風間書房 1959
- 『紫式部日記新釈』曽沢太吉共著 武蔵野書院 1964
- 『日本文法 主語と述語』武蔵野書院 1965
- 『文体の論理』風間書房 1967
- 『日本文法の諸問題』笠間書院 1971
- 『発句と和歌 句法論の試み』笠間書院、1975
- 『上代特殊仮名音義 五十音図的音韻体系の論』和泉書院 1984
- 『続・上代特殊仮名音義』和泉書院 1987
- 『日本文法 主語と述語』武蔵野書院 1988
- 『和泉式部和歌抄稿 八代集撰入』和泉書院 1989
- 『万葉集栞抄』和泉書院 1992
- 『和泉式部和歌抄稿 十三代集撰入』和泉書院 1993
- 『万葉集栞抄』第2-5 和泉書院 1995-2002
- 『西行法師和歌講読』和泉書院 1996
記念論集
[編集]- 『ことばとことのは 森重先生喜寿記念』刊行会編 和泉書院 1999
脚注
[編集]参考
[編集]- [1]
- 森重敏教授研究業績目録 (森重敏教授退職記念号) 山辺道 (天理大学),1996-03
- 読売新聞訃報、叙勲記事