森部豊
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2013年6月) |
森部 豊(もりべ ゆたか、1967年8月 - )は日本の東洋史学者。愛知県岡崎市出身。関西大学文学部教授。
学歴
[編集]- 1986年 - 愛知県立岡崎高等学校卒業[1]。
- 1989年 - 中国・南開大学(中文系)留学。
- 1991年 - 愛知大学文学部史学科東洋史学専攻卒業。
- 1994年 - 中国・北京大学(歴史系)留学。栄新江教授に師事。
- 2000年 - 筑波大学大学院歴史・人類研究科博士課程単位取得退学。
- 2004年 -「唐五代時期の華北における北方系諸族と河北藩鎮」で博士(文学)(筑波大学)
経歴
[編集]- 2001年 - 筑波大学歴史・人類学系技官。
- 2005年 - 関西大学助教授
- 2007年 - 准教授
- 2011年 - 教授
- 2022年 ‐ 「唐朝の羈縻政策に関する一考察―唐前半期の営州都督府隷下羈縻州を事例として―」(『東洋史研究』80-2、2022)により第32回蘆北賞(論文部門)を受賞[2]
専攻
[編集]- 東ユーラシア史、東西文化交流史(7~10世紀の中国華北地域の歴史とトルコ系・イラン系などの民族の活動を通じて研究している)。
- フィールドワークをもとに黄土高原の環境史にも取り組んでいる。
著書
[編集]共編著
[編集]- 『アジアが結ぶ東西世界』橋寺知子,蜷川順子,新谷英治共編 2011年 関西大学出版部
- 『アジアにおける文化システムの展開と交流』橋寺知子共編著 2012年 関西大学出版部
- 『文書・出土・石刻史料が語るユーラシアの歴史と文化 』2023年 関西大学東西学術研究所
脚注
[編集]- ^ 『岡高同窓会名簿 1986』 愛知県立岡崎高等学校同窓会長、1986年10月1日、558頁。
- ^ “蘆北賞|一般財団法人 橋本循記念会”. 2023年4月18日閲覧。