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森秋彩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森 秋彩
個人情報
フルネームもり あい
国籍日本
生誕 (2003-09-17) 2003年9月17日(21歳)
茨城県
スポーツ
日本の旗 日本
競技スポーツクライミング
獲得メダル
スポーツクライミング
日本の旗 日本
IFSC 世界選手権
2019 八王子 リード
2023 ベルン リード
2023 ベルン コンバインド
IFSC ワールドカップ
2019 呉江 ボルダリング
2019 ヴィラール リード
2022 コペル リード
2022 エディンバラ リード
2022 盛岡 コンバインド
2023 インスブルック リード
2023 コペル リード
2023 呉江 リード
2024 インスブルック リード
2024 シャモニー リード
2024 ソウル リード

森 秋彩(もり あい、2003年9月17日 - )は、日本スポーツクライマー2016年6月、12歳で出場した「第30回 リード・ジャパンカップ」で優勝[1]。以降、同大会では7度の優勝を飾っている。2017年の第12回ボルダリングジャパンカップ準決勝では足場も何もない壁を踏み締めて壁を登る場面もあり、後年話題となった[2]。 2023年、ベルン(スイス)で開催されたIFSCクライミング世界選手権のボルダー&リード種目で3位に入り、2024年に開催されたパリオリンピック代表に内定した[3]。また、同大会リード種目では1位に輝いた。茨城県出身。バンド「SEKAI NO OWARI」のファン。筑波大学体育専門学群在学中。

主な戦績

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[4][5][6][注 1]

国内大会

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ボルダリング

  • ボルダリング・ユース日本選手権
    • 2016年(第 2回)ユースC 優勝 [注 2]
    • 2018年(第 4回)ユースB 優勝
  • ボルダリング・ジャパンカップ
    • 2021年(第16回)優勝

リード

  • JOCジュニアオリンピックカップ
    • 2015年(第18回)ユースC 優勝
    • 2016年(第19回)ユースC 優勝
    • 2017年(第20回)ユースB 優勝
  • リード・ユース日本選手権
    • 2016年(第 4回)ユースC 優勝
    • 2017年(第 5回)ユースB 優勝 [注 3]
    • 2019年(第 7回)ユースA 優勝[7]
  • リード・ジャパンカップ
    • 2016年(第30回)優勝
    • 2017年(第31回)優勝 [注 4]
    • 2020年(第33回)優勝
    • 2021年(第34回)優勝
    • 2022年(第35回)優勝
    • 2023年(第36回)優勝
    • 2024年(第37回)優勝
  • 日本選手権リード競技(2018年)優勝 [8]

コンバインド

  • コンバインド・ジャパンカップ
    • 2022年(第5回)優勝
  • ボルダー&リードジャパンカップ(旧コンバインド・ジャパンカップ)
    • 2023年(第1回)優勝

アジア大会・世界大会

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開催年月 大会名 競技種目 [9][10]
リード ボルダリング スピード 複合
2017年07月 アジアユース選手権(ユースB) 優勝 03位 05位
2017年08月 世界ユース選手権(ユースB) 優勝 07位 43位 2位
2018年08月 世界ユース選手権(ユースB) 20位 44位
2018年11月 アジアユース選手権(ユースB) 2位 04位 20位
2019年08月 世界選手権 日本:八王子 3位 31位 60位 6位
2019年12月 東京五輪予選 5位
2023年08月 世界選手権 スイス:ベルン 優勝 06位 3位
2024年08月 パリ五輪 4位

ワールドカップ

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ボルダリング

  • 2019年 マイリンゲン 27位[11]、重慶 21位、呉江 3位
  • 2023年 八王子8位、ソウル19位、インスブルック5位
  • 2024年 インスブルック15位

リード

  • 2019年 ヴィラール 3位、シャモニー 4位、クラー二 5位、廈門 9位、印西 20位
  • 2022年 コペル 1位、エディンバラ 1位
  • 2023年 インスブルック 2位、コペル 2位、呉江 1位
  • 2024年 インスブルック 2位、シャモニー 1位、ソウル 2位

コンバインド

  • 2022年 盛岡 1位

年間ランキング

  • 2024年 3位

脚注

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注釈

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  1. ^ 大会開催日ではなく、各年度12月31日の時点で以下の年齢である事。ユースC:12歳~13歳、ユースB:14歳~15歳、ユースA:16歳~17歳、ジュニア:18歳~19歳。国際ユース選手権へは14歳~19歳、国際競技大会へは16歳から参加可能。各大会参加資格(2019年度版)より。
  2. ^ 2016年までは「日本ユース選手権ボルダリング競技大会」。
  3. ^ 2018年までは「日本ユース選手権リード競技大会」。
  4. ^ 2017年で大会は一時終了、2018年は別名称の大会のみが行われ、2019年に第32回として再開する。

出典

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  1. ^ 第30回リードジャパンカップ2016 女子は12歳の森秋彩が歴代最年少優勝”. CLIMBING (2016年6月14日). 2019年6月14日閲覧。
  2. ^ 第12回ボルダリングジャパンカップ 男女準決勝 JMSCA Competition TV 2017/01/29 (2024年10月2日閲覧)
  3. ^ 森秋彩が念願のパリ五輪内定! 得意のリードで逆転3位【クライミング世界選手権2023】」『CLIMBERS』2023年8月12日。2023年8月12日閲覧。
  4. ^ 森 秋彩 選手情報”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2019年6月14日閲覧。
  5. ^ AI MORI”. IFSC. 2019年8月20日閲覧。
  6. ^ RESULTS”. IFSC. 2019年6月14日閲覧。
  7. ^ 大会4連覇の森秋彩らが各年代の頂点に/リードユース日本選手権2019”. CLIMBERS (2019年3月27日). 2019年6月14日閲覧。
  8. ^ 14歳の“クライミング娘”森秋彩、史上2位年少記録で初V”. スポーツ報知 (2018年3月15日). 2019年6月14日閲覧。
  9. ^ 種目とルール”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2019年6月14日閲覧。
  10. ^ 競技を動画で説明”. 日本山岳・スポーツクライミング協会. 2019年6月14日閲覧。
  11. ^ 15歳・森秋彩、2完登で敗退「パワー足りない」”. SANSPO (2019年4月6日). 2019年6月14日閲覧。

外部リンク

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