森清 (経産官僚)
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森 清 もり きよし | |
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生年月日 | 1963年4月10日(61歳)[1] |
出生地 | 日本・京都府宇治市[2] |
出身校 | 東京大学[2] |
在任期間 | 2021年7月1日[3] - 2022年7月1日[4] |
森 清(もり きよし、1963年〈昭和38年〉4月10日[1] - )は、日本の経済産業官僚。
来歴
[編集]京都府宇治市出身[2]。洛星高等学校から東京大学に入学[5]。1986年(昭和61年)、東京大学法学部(公法学)を卒業し[5][6]、同年、通商産業省へ入省(産業政策局総務課)[5][2][7]。
大臣官房総務課を経て[5]、1992年(平成4年)、アメリカ合衆国へ留学[6]。ハーバード大学ケネディ・スクール修士課程を修了[8]。修了後、ブルッキングス研究所でゲストスカラーを務めた[8]。
通商産業省入省以来、貿易問題やエネルギー問題、中東やアフリカの通商政策やエネルギー政策、サイバー政策の国際的調整業務に携わり[2][9][10]、通商産業総括政務次官・経済産業副大臣秘書官、通商政策局中東アフリカ課長、資源エネルギー庁国際課長、同庁資源・燃料部政策課長、貿易経済協力局通商金融・経済協力課長、大臣官房審議官(貿易経済協力局・海外戦略担当)、同政策評価審議官(併)サイバー国際経済政策統括調整官などを歴任[6][7][8]。途中、2025年日本国際博覧会協会[10]などに出向し、総務省情報通信国際戦略局次長、2025年日本国際博覧会協会副事務総長(理事)、ジェトロロンドンセンター産業調査員、経済産業研究所コンサルティングフェローを務めた[6][10]。
2017年(平成29年)7月5日、近畿経済産業局長に就任[11]。
2019年(令和元年)7月5日、2025年日本国際博覧会協会副事務総長に就任[12]
2021年(令和3年)7月1日、特許庁長官に就任[3]。翌2022年(令和4年)7月1日、辞職[4]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 政官要覧社 2022, 1037頁.
- ^ a b c d e “Innovators’ Talk #47 大阪・関西万博から生まれるイノベーション”. 大阪大学. 2021年9月6日閲覧。
- ^ a b “経産次官に多田官房長 特許庁長官は森氏―7月1日発令”. 時事ドットコム (時事通信社). (2021年6月25日) 2021年9月6日閲覧。
- ^ a b “経産審議官に平井氏 多田次官は留任―経産省幹部人事”. 時事ドットコム (時事通信社). (2022年6月21日) 2022年7月26日閲覧。
- ^ a b c d 『経済産業省名鑑 2018年版』時評社、2017年12月発行、317頁
- ^ a b c d “第8回 エンジョイセミナー 〜関西経済のさらなる発展のために〜” (PDF). エンジニアリング協会. 2021年9月6日閲覧。
- ^ a b “起業家フォーラム「“ベンチャーの都 京都” 復権に向けて」”. 京都商工会議所. 2021年9月6日閲覧。
- ^ a b c “森清”. 経済産業研究所. 2021年9月6日閲覧。
- ^ “IPAサイバーセキュリティシンポジウム2017:講演プログラム”. 情報処理推進機構. 2021年9月6日閲覧。
- ^ a b c “八尾市 ローカルナレッジシェア シンポジウム” (PDF). みせるばやお. 2021年9月6日閲覧。
- ^ “近畿経産局長 森氏を起用”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2017年7月5日) 2021年9月6日閲覧。
- ^ “近畿経産局長に米村氏”. 日本経済新聞 (日本経済産業新聞社). (2019年7月5日) 2021年9月6日閲覧。
参考文献
[編集]- 『政官要覧 令和4年春号』政官要覧社、2022年1月27日。
官職 | ||
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先代 糟谷敏秀 |
特許庁長官 第52代:2021年 - 2022年 |
次代 濱野幸一 |