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森山茂徳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

森山 茂徳(もりやま しげのり、1949年3月[1] - )は、日本政治学者首都大学東京都市教養学部法学系名誉教授。専門は東アジア比較政治法学博士東京大学・1985年)。

略歴

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この他学外では、第1期日韓歴史共同研究委員会(2002年-2005年)委員を務めた。

著書

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単著

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  • 『近代日韓関係史研究 朝鮮植民地化と国際関係』(東京大学出版会、1987年)
    • 『近代韓日関係史研究』ハングル語版(金世民訳、ソウル、玄音社、1994年)
  • 日韓併合』(吉川弘文館、1992年/新装版、1995年)
  • 『韓国現代政治』(東京大学出版会、1998年)
    • 『韓国現代政治』中国語版(呉明上訳、台北、五南出版社、2005年)
  • 『日本近代史のなかの朝鮮』(不二出版、2024年)

共著

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  • 原田環共編)『大韓帝国の保護と併合』(東京大学出版会、2013年)

翻訳

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  • 宮崎隆次高橋直樹共訳)『独裁と民主政治の社会的起源――近代世界形成過程における領主と農民』(全2巻、岩波書店、岩波現代選書、1986・87年/上下巻、岩波文庫、2019年)

論文

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雑誌論文

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  • 「米軍政下南朝鮮の政軍関係」(『年報政治学』、1989年)
  • 「日本の朝鮮統治政策(1910~1945年)の政治史的研究」(『法政理論』23(3・4)、1991年)
  • 「戦後日韓関係形成の一側面--日韓会談における韓国の交渉態度」(『独協法学』通号41、1995年)
  • 「日清戦争時の日本軍部の対韓政策」(『独協法学』通号43、1996年)
  • 「日本の韓国植民地化と韓国都市の変化--保護政治期を対象として」(『法学会雑誌』50(1)、2009年)

単行本所収論文

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  • 「朝鮮法域の民事・刑事上の性格と立法・司法制度再編 保護政治下韓国における司法制度改革の理念と現実」(浅野豊美松田利彦編『植民地帝国日本の法的構造』信山社出版、2004年)
  • 「日本の植民地支配と朝鮮社会 植民地統治と朝鮮人の対応」(日韓歴史共同研究委員会編『日韓歴史共同研究報告書 第3分科篇 上巻』、2005年)
  • 「野党政治家、言論人の韓国観」(渡辺浩朴忠錫編著『韓国・日本・「西洋」その交錯と思想変容』慶應義塾大学出版会、2007年)

脚注

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  1. ^ a b c 森山茂徳教授略歴 主要著作目録 : 酒井享平教授略歴 主要著作目録」『法学会雑誌』第54巻第1号、2013年7月31日、1–11頁。 

外部リンク

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