森下淳平
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森下淳平 | |
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大井2Rパドック(2018年12月27日) | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1980年2月1日(44歳) |
所属団体 | 特別区競馬組合 |
初免許年 | 2010年開業 |
経歴 | |
所属 | 大井競馬場 |
森下 淳平(もりした じゅんぺい、1980年2月1日 - )は、大井競馬場所属の調教師。
来歴
[編集]1980年生まれ。中学生だった1994年、ナリタブライアンのレースを見て競馬に魅了され[1]、馬に携わる仕事に就くことを志す[2]。その後高校1年生の時に『優駿』でオーストラリアに日本人向けの競馬学校が設立されると知り、高校を中退しオーストラリアへと渡る[2]。一度大怪我を負い帰国、リハビリを経て再度渡豪し20歳でカリキュラムを終えると、茨城県内の牧場に籍を置きつつアメリカの牧場やフランスのトニー・クラウト厩舎で研修を受けた[2]。
日本に帰国後は川崎競馬場の佐々木仁厩舎、のち大井競馬場の高橋三郎厩舎[2]で厩務員などを務め[1]、30歳となる2010年に調教師免許を取得した[2]。
2011年12月31日、東京2歳優駿牝馬に管理馬エンジェルツイートが出走し勝利、厩舎の重賞初出走ながら重賞初制覇を果たした[3]。
人物
[編集]主な管理馬
[編集]ダートグレード競走優勝馬
[編集]太字がダートグレード競走。
重賞競走優勝馬
[編集]- エンジェルツイート(2011年東京2歳優駿牝馬)
- プレティオラス(2012年東京ダービー、2013年東京記念、2015年大井記念、東京記念)
- プーラヴィーダ(2012年勝島王冠)
- ハブアストロール(2014年勝島王冠)
- ミサイルマン(2016年ハイセイコー記念)
- ロゾヴァドリナ(2015年~2017年OROカップ)
- ディアドムス(2017年勝島王冠、2018年報知オールスターカップ)
- ママママカロニ(2021年ゴールドジュニア)
- ミヤギザオウ(2022年羽田盃)
- サベージ(2023年京浜盃)
- ダテノショウグン(2023年ハイセイコー記念、2024年黒潮盃)
その他の管理馬
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “厩舎概要”. 森下淳平厩舎. 2024年3月24日閲覧。
- ^ a b c d e 井上オークス. “森下淳平&藤田輝信「東京ダービーの重み――挑み続ける2人の調教師」”. Number Web. 文芸春秋. 2023年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月21日閲覧。
- ^ “森下淳平 調教師 重賞競走初勝利”. 東京シティ競馬 (2011年12月31日). 2024年3月24日閲覧。
- ^ 高橋華代子 (2014年12月14日). “大井の森下淳平調教師が~っ?!”. 地方競馬の楽天競馬 | 日替わりライターブログ. 楽天ブログ. 2024年3月24日閲覧。
- ^ a b 高橋華代子 (2011年12月26日). “大井の森下淳平厩舎訪問”. 南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログ. JUGEMブログ. 2024年3月24日閲覧。