梅本育子
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梅本 育子(うめもと いくこ、1930年2月6日 - )は、日本の作家、詩人。
東京生まれ。本名・矢萩郁子。昭和女子大学附属高等学校中退。はじめ詩を書き、作家・吉田絃二郎の晩年を描いた小説『時雨のあと』を書き、以後は江戸を舞台とした情緒小説を書く。
著書
[編集]- 『幻を持てる人 詩集』現代詩研究所 1954
- 『火の匂 詩集』国文社 (ピポー叢書) 1956
- 『時雨のあと』講談社 1970-1971
- 『川越夜舟』東京文芸社 1984 のち集英社文庫
- 『浮寝の花』東京文芸社 1987 のち集英社文庫
- 『朝の魔物 詩集』現代詩研究所 1988
- 『桃色月夜』東京文芸社 1988 のち集英社文庫
- 『御殿孔雀 絵島物語』毎日新聞社 1990 のち集英社文庫
- 『花菖蒲』光風社出版 1993 「情炎冷えず」双葉文庫
- 『紋四郎の恋』青樹社 1993 「乱れ恋」双葉文庫
- 『春情浜町川』光風社出版 1995 のち雙葉文庫
- 『恋の濡れ刃 板前弥吉修業旅』光風社出版 1996 のち双葉文庫
- 『天璋院敬子』双葉社 1997 のち文庫
- 『萩灯籠』双葉社 1998 のち文庫
- 『心の流れ 詩画集』勝呂忠画 越後堂 1998
- 『邪恋梅雨』双葉文庫 2000
- 『赤い金魚』徳間文庫 2001
- 『竹久夢二』双葉文庫 2002
- 『浮寝の花 江戸情念小説』双葉社 2003
参考
[編集]- 文藝年鑑2007