梅本吉彦
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梅本 吉彦(うめもと よしひこ、1940年 - )は、日本の法学者。専門は、民事訴訟法・倒産法・法情報学・知的財産権。専修大学名誉教授。日本民事訴訟法学会理事、法とコンピュータ学会理事、日本公証法学会理事。弁護士(山嵜正俊法律事務所)。
略歴
[編集]学歴
[編集]職歴
[編集]- 1974年 - 法政大学法学部非常勤講師(1983年まで)
- 1975年 - 大東文化大学法学部専任講師
- 1979年 - 専修大法学部助教授
- 1984年 - 専修大法学部教授
- 2003年 - 弁護士登録(第二東京弁護士会)
- 2011年3月 - 専修大学定年退職
- 2011年4月 - 専修大学名誉教授[1]
その他の役職
- 特許庁工業所有権研修所(現・独立行政法人工業所有権情報・研修館)講師
- 国税庁税務大学校講師(本科及び実査官研修講師)
- 2003年 - 財団法人知的財産研究所(特許庁委託)大学における知的財産権研究プロジェクトに係る大学選定・支援事業に関する委員会委員長
- 2003年 - 財団法人大学基準協会加盟判定専門分科会委員
- 2004年 - 財団法人大学基準協会相互評価専門分科会法学系主査
- 2005年 - 財団法人大学基準協会相互評価専門分科会現代法学系主査
- 虎ノ門法律実務研究会(第二東京弁護士会研修認定団体)副会長
- 日本大学法学部講師
- 東京理科大学大学院イノベーション研究科客員教授[1]
著書
[編集]- 『銀行法務の基礎―あなたの疑問が氷解する105項』(近代セール社、1976年)
- 『情報社会と情報倫理』(丸善、2002年)
- 『考える民事訴訟法―最新判例を中心にして(第3版)』(弘文堂、2004年)
- 『民事訴訟法(第4版)』(信山社、2009年、初版2002年)
論文
[編集]- 「インターネット時代と新たな紛争処理システム-特に知的財産権紛争を中心として-」『民事訴訟法理論の新たな構築・上巻(新堂幸司先生古稀祝賀)』(有斐閣、2002年)
- 「知的財産紛争の迅速かつ実効性ある解決に向けたADRの整備に関する調査研究報告書」(財団法人知的財産研究所、2001年)