桑山
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場(1995年3月13日から2018年12月4日まで東証JQ 7889) |
本社所在地 |
日本 〒110-0015 東京都台東区東上野二丁目23-21 |
設立 | 1970年(昭和45年)4月14日 |
業種 | 製造業その他製品 |
法人番号 | 4010501004131 |
事業内容 | 宝飾品の製造・加工・輸入及び販売など |
代表者 |
代表取締役会長 桑山征洋 代表取締役社長 桑山貴洋 |
資本金 |
5,957百万円(資本剰余金含む) (2024年(令和6年)3月31日現在) |
売上高 |
連結:41,443百万円 (2024年(令和6年)3月31日現在) |
従業員数 |
連結:1,343名 (2024年(令和6年)3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
(有)山洋 100% (2018年12月7日現在) |
外部リンク | https://www.kuwayama.co.jp/ |
株式会社桑山(くわやま、英:Kuwayama Corporation)は、東京都台東区東上野に本社、富山県魚津市に旗艦工場を置く1964年(昭和39年)創業の総合ジュエリーメーカーである。
概要
[編集]創業者の桑山征洋が設立当初よりイタリアに赴き、国内で他社に先駆けて自動製鎖機を導入、金、プラチナを材料とするマシンチェーン、デザインチェーンの製造を立ちあげた。
その後、キャスト(鋳造)製品、カットリング(鍛造)製品等の企画・製造・販売を開始、大手有名ブランドのOEM/ODMを手掛ける他、ダイヤモンド、真珠、カラーストーンと幅広く取扱う国内トップの総合ジュエリーメーカーである。
特に祖業である地金チェーンでは国内で圧倒的なシェアを保有している。一方、アジア諸国や米国他、海外市場へのグローバル展開も積極的に推進している。1995年(平成7年)より現・東京証券取引所スタンダード市場に上場していたが、2018年(平成30年)にMBOを実施、同年12月4日付で上場廃止となった。
製造・販売拠点
[編集]製造拠点は、旗艦工場の富山工場の他に、タイに1拠点、中国に2拠点。
販売拠点は、本社の他、甲府支店・大阪支店・福岡支店、香港・中国・タイに保有。
沿革
[編集]- 1964年(昭和39年)春 - 東京都墨田区に貴金属を扱う「桑山鎖」を開業
- 1970年(昭和45年)4月 - 東京都墨田区に「株式会社 桑山貴金属鎖」を設立
- 1973年(昭和48年) - 東京都台東区に本店を移転。
- 1976年(昭和51年) - 魚津工場(現・富山工場)新設。
- 1986年(昭和61年)8月 - 本社ビルを新築し本店を移転。同時に「株式会社 桑山貴金属」に社名変更。
- 1994年(平成6年) - 中国江蘇省無錫市に「無錫金藤首飾有限公司」を設立
- 1995年(平成7年) - 株式を日本証券業協会の店頭売買有価証券として登録(現東京証券取引所スタンダード市場上場)
- 1997年(平成9年) - タイ・バンコク市にCHRISTY GEM CO.,LTDを設立。
- 2000年(平成12年)8月 - 「株式会社 桑山」に社名変更。
- 2018年(平成30年)12月 - (有)山洋による株式公開買付けが成立。12月4日付で東京証券取引所スタンダード市場上場廃止。12月7日付で株式売渡請求により(有)山洋の完全子会社となる。
- 2024年(令和6年)5月 – CIBJO(国際/世界貴金属宝飾品連盟)のコマーシャルメンバーに認定。
- 2024年(令和6年)10月11日 – 富山第2工場(生産棟及び研究開発棟、鉄筋平屋建て2棟計2,317m2)竣工[1][2]。
関連会社
[編集]- 株式会社エヌジェー
- 株式会社ブリリアンスインターナショナルジャパン
- 株式会社クレール
- 株式会社K.C.D
- 有限会社アトリエG.S.P.
- CHRISTY GEM COMPANY(タイ)
- 無錫金藤首飾有限公司(中国)
- 広州桑山珠宝有限公司(中国)
- Kuwayama International Co,Ltd(香港)
過去のコンテスト受賞歴
[編集]海外:
- 2000年(平成12年) - WCCが主催するゴールドジュエリーの国際デザインコンテストにて、4作品が最高賞であるヴァーテュオーシー賞(金の巨匠)を受賞、イタリアのトップメーカーを抑えて世界一に輝く。
- 2016年(平成28年) - ”COUTURE Design Award” 「Platinum部門」Winner
- 2017年3月、世界中より約2,500のトップブランド、メーカー、デザイナーが出展し、世界の各地域より約50,000名の来場者が訪れる世界最大規模のジュエリーショーである【Hong Kong International Jewellery Show】において、世界中の公的な賞をとった作品のみがエントリー資格を持つ『International Jewellery Design Excellence Award』のファイナリストに選出され、最高賞であるChampion of the Champions を受賞。
- 2018年6月、世界のトップデザイナー、トップブランドが出展する【The COUTURE Show】の出展社を対象に開催される『COUTURE Design Award』のプラチナ部門において最高位のWinnerとなり、世界においても、そのデザイン力・技術力を高く評価された。 同賞の受賞は2016年に続き2回目となる。
- 2018年、世界的なジュエリーショーHONG KONG JEWELLERY&GEM FAIRに併催されるJNAアワードで、「Manufacturer of the Year - Jewellery」を受賞、優れた事業活動と技術力が国際的な評価を受けた。
国内:
- 2007年(平成19年) - JJAジュエリーデザインアワード2007 グランプリ、経済産業大臣賞、日本真珠振興会会長賞厚生労働大臣賞[3]
- 2008年(平成20年) - JJAジュエリーデザインアワード2008 厚生労働大臣賞、パーティーシーン部門優秀賞[4]
- 2009年(平成21年) - プラチナ・デザインアワード 2009 ネイチャー部門最高賞[5]
- 2010年(平成22年) - JJAジュエリーデザインアワード2010 グランプリ・経済産業大臣賞[6]
- 2011年(平成23年) - JJAジュエリーデザインアワード2011 グランプリ・経済産業大臣賞[7]
- 2012年(平成24年) - JJAジュエリーデザインアワード2012 東京都知事賞・プラチナ・ギルド・インターナショナル賞[8]
- 2013年(平成25年) - JJAジュエリーデザインアワード2013 佳作・日本真珠振興会会長賞[9]
- 2014年(平成26年) - JJAジュエリーデザインアワード2014 優秀賞及び入賞[10]
- 2015年(平成27年) - JJAジュエリーデザインアワード2015 東京都知事賞・技術賞・プラチナ・ギルド・インターナショナル賞[11]
- 2017年(平成29年) - JJAジュエリーデザインアワード2017 日本ジュエリー大賞・内閣総理大臣賞、技術賞[12]
- 2018年(平成30年) - JJAジュエリーデザインアワード2018 日本ジュエリー大賞・内閣総理大臣賞、プラチナ・ギルド・インターナショナル賞[13]
- 2019年(令和元年) - JJAジュエリーデザインアワード2019 経済産業大臣賞受賞[14]
- 2021年(令和3年) - JJAジュエリーデザインアワード2021 準グランプリ・経済産業大臣賞受賞[15]
脚注・出典
[編集]- ^ 『北日本新聞』2024年10月26日付6面『桑山 生産・開発強化 魚津に第2工場完成』より。
- ^ 株式会社桑山、富山第2工場(生産棟及び研究開発棟)の竣工を発表(北日本新聞Webun+、2024年10月25日更新、2024年10月26日閲覧)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2007 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2008 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2009 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2010 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2011 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2012 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2013 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2014 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2015 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2017 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2018 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2019 (PDF)
- ^ JJAジュエリーデザインアワード2021 (PDF)