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桑原未代子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桑原未代子
生誕 1931年[1]
愛知県[1]
死没 2015年1月8日[2]
居住 日本の旗 日本
研究機関 東京医科歯科大学愛知学院大学、財団法人ライオン歯科衛生研究所付属ライオンファミリー歯科診療所、大垣女子短期大学藤田学園保健衛生大学
出身校 日本歯科大学東京医科歯科大学大学院
プロジェクト:人物伝
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桑原 未代子(くわはら みよこ、1931年[1] - 2015年1月8日[2])は、日本歯科医師歯学者。元大垣女子短期大学教授、元藤田学園保健衛生大学助教授。

経歴

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1957年日本歯科大学卒業、1961年東京医科歯科大学大学院修了[1]。以後、愛知学院大学歯学部講師、財団法人ライオン歯科衛生研究所付属ライオンファミリー歯科診療所小児歯科主任を経て1974年大垣女子短期大学教授に就任、1986年藤田学園保健衛生大学助教授[1]

井上直彦伊藤学而らとともに、宮古石垣地域の無歯科医地区の乳幼児歯科保健活動などに従事した[3][4]

著作

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  • 黒須一夫長坂信夫、桑原未代子 著、黒須一夫 編『現代小児歯科学 : 基礎と臨床』医歯薬出版、1974年3月。 NCID BN01340837 
  • 桑原未代子『最新小児歯科アトラス』監修 岡本清纓医歯薬出版、1977年4月。 NCID BN01345036 
  • 黒須一夫長坂信夫、桑原未代子 著、黒須一夫 編『現代小児歯科学 : 基礎と臨床』医歯薬出版、1978年12月。 NCID BN15425687 
  • 井上直彦、桑原未代子 編『こどもの歯科』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1979年7月。 NCID BA80981482 
  • 小野博志、桑原未代子 編『永久歯萌出期の歯科』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1984年2月。 NCID BN09970974 
  • 桑原未代子 他『講座 歯科技工アトラス』 7巻、医歯薬出版、1984年6月。 NCID BN01787216 
  • 桑原未代子『6歳臼歯と12歳臼歯の話(歯科臨床ビデオセミナー, 9)』(ビデオレコード)学研、1984年。NCID BA6305038X 
  • 桑原未代子 著「基礎編 第3章 関連領域からみた顎関節症 小児歯科領域からみた顎関節症」、藍稔岡達 編『顎関節症の臨床』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1989年6月。 NCID BN05630861 
  • 桑原未代子 著「第6章 顎関節症 小児 総説 若年発症顎関節症の発症要因を考える」、藍稔岡達 編『顎関節症 治療のポイント50』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1990年8月。 NCID BN09925787 
  • 黒須一夫長坂信夫、桑原未代子、土屋友幸福田理今村基尊松村祐 著、黒須一夫 編『現代小児歯科学 基礎と臨床』(第5版)医歯薬出版、1994年2月。ISBN 978-4-263-40312-9NCID BN10901899 
  • 『むし歯 : 気になる子どもの保健指導マニュアル』監修 桑原未代子、ぱすてる書房、1994年5月。ISBN 4938732084NCID BN11600617 
  • 佐々竜二、桑原未代子 著「第1章 歯に関連した外傷 1-1 歯の破折」、泉, 廣次斎藤, 毅腰原, 好 編『[5]外傷』医歯薬出版〈歯科診療の実際〉、1997年6月。ISBN 4263453069NCID BA31709162 

所属団体

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脚注

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  1. ^ a b c d e 現代小児歯科学 第5版 基礎と臨床”. 医歯薬出版. 2016年10月31日閲覧。
  2. ^ a b お悔やみ”. 国際歯科学士会日本部会. 2016年10月31日閲覧。
  3. ^ 伊藤学而「ありがとう!桑原先生 私の臨床のヒントになったこと 桑原未代子先生にお世話になって」『小児歯科臨床』第20巻第5号、東京臨床出版/全国小児歯科開業医会、2015年5月、70-71頁、ISSN 1341-1748 
  4. ^ 坂下玲子「ありがとう!桑原先生 私の臨床のヒントになったこと 桑原未代子先生への感謝 宮古島での出会いから新たな研究プロジェクトまで」『小児歯科臨床』第20巻第5号、東京臨床出版/全国小児歯科開業医会、2015年5月、72-73頁、ISSN 1341-1748