桑原未代子
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桑原未代子 | |
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生誕 |
1931年[1] 愛知県[1] |
死没 | 2015年1月8日[2] |
居住 | 日本 |
研究機関 | 東京医科歯科大学、愛知学院大学、財団法人ライオン歯科衛生研究所付属ライオンファミリー歯科診療所、大垣女子短期大学、藤田学園保健衛生大学 |
出身校 | 日本歯科大学、東京医科歯科大学大学院 |
プロジェクト:人物伝 |
桑原 未代子(くわはら みよこ、1931年[1] - 2015年1月8日[2])は、日本の歯科医師、歯学者。元大垣女子短期大学教授、元藤田学園保健衛生大学助教授。
経歴
[編集]1957年日本歯科大学卒業、1961年東京医科歯科大学大学院修了[1]。以後、愛知学院大学歯学部講師、財団法人ライオン歯科衛生研究所付属ライオンファミリー歯科診療所小児歯科主任を経て1974年大垣女子短期大学教授に就任、1986年藤田学園保健衛生大学助教授[1]。
井上直彦、伊藤学而らとともに、宮古・石垣地域の無歯科医地区の乳幼児歯科保健活動などに従事した[3][4]。
著作
[編集]- 黒須一夫、長坂信夫、桑原未代子 著、黒須一夫 編『現代小児歯科学 : 基礎と臨床』医歯薬出版、1974年3月。 NCID BN01340837。
- 桑原未代子『最新小児歯科アトラス』監修 岡本清纓、医歯薬出版、1977年4月。 NCID BN01345036。
- 黒須一夫、長坂信夫、桑原未代子 著、黒須一夫 編『現代小児歯科学 : 基礎と臨床』医歯薬出版、1978年12月。 NCID BN15425687。
- 井上直彦、桑原未代子 編『こどもの歯科』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1979年7月。 NCID BA80981482。
- 小野博志、桑原未代子 編『永久歯萌出期の歯科』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1984年2月。 NCID BN09970974。
- 桑原未代子 他『講座 歯科技工アトラス』 7巻、医歯薬出版、1984年6月。 NCID BN01787216。
- 桑原未代子『6歳臼歯と12歳臼歯の話(歯科臨床ビデオセミナー, 9)』(ビデオレコード)学研、1984年。NCID BA6305038X。
- 桑原未代子 著「基礎編 第3章 関連領域からみた顎関節症 小児歯科領域からみた顎関節症」、藍稔、岡達 編『顎関節症の臨床』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1989年6月。 NCID BN05630861。
- 桑原未代子 著「第6章 顎関節症 小児 総説 若年発症顎関節症の発症要因を考える」、藍稔、岡達 編『顎関節症 治療のポイント50』医歯薬出版〈月刊「歯界展望」別冊〉、1990年8月。 NCID BN09925787。
- 黒須一夫、長坂信夫、桑原未代子、土屋友幸、福田理、今村基尊、松村祐 著、黒須一夫 編『現代小児歯科学 基礎と臨床』(第5版)医歯薬出版、1994年2月。ISBN 978-4-263-40312-9。 NCID BN10901899。
- 『むし歯 : 気になる子どもの保健指導マニュアル』監修 桑原未代子、ぱすてる書房、1994年5月。ISBN 4938732084。 NCID BN11600617。
- 佐々竜二、桑原未代子 著「第1章 歯に関連した外傷 1-1 歯の破折」、泉, 廣次、斎藤, 毅、腰原, 好 編『[5]外傷』医歯薬出版〈歯科診療の実際〉、1997年6月。ISBN 4263453069。 NCID BA31709162。
所属団体
[編集]- 国際歯科学士会日本部会 終身フェロー
脚注
[編集]- ^ a b c d e “現代小児歯科学 第5版 基礎と臨床”. 医歯薬出版. 2016年10月31日閲覧。
- ^ a b “お悔やみ”. 国際歯科学士会日本部会. 2016年10月31日閲覧。
- ^ 伊藤学而「ありがとう!桑原先生 私の臨床のヒントになったこと 桑原未代子先生にお世話になって」『小児歯科臨床』第20巻第5号、東京臨床出版/全国小児歯科開業医会、2015年5月、70-71頁、ISSN 1341-1748。
- ^ 坂下玲子「ありがとう!桑原先生 私の臨床のヒントになったこと 桑原未代子先生への感謝 宮古島での出会いから新たな研究プロジェクトまで」『小児歯科臨床』第20巻第5号、東京臨床出版/全国小児歯科開業医会、2015年5月、72-73頁、ISSN 1341-1748。