桂城 (安芸国)
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桂城 (広島県) | |
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安芸国桂城遠景 | |
別名 | 中山城、三笠山城 |
城郭構造 | 連郭式山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 桂広澄 |
主な城主 | 桂氏 |
廃城年 | 慶長5年(1600年)頃 |
遺構 | 曲輪、空堀、土塁 |
指定文化財 | 安芸高田市指定史跡 |
位置 | 北緯34度37分55.9秒 東経132度39分11.0秒 / 北緯34.632194度 東経132.653056度 |
地図 |
桂城(かつらじょう)は、広島県安芸高田市吉田町桂にあった日本の城。安芸高田市指定史跡[1]。
概要
[編集]毛利氏の家臣桂氏の居城であった。福原氏の鈴尾城とは可愛川を挟んだ対岸の丘陵地帯に築城されている。16世紀初頭、桂広澄が坂氏から分家した際に築城したと云われる。
構造
[編集]可愛川に面する小山に建てられた平山城で、西・中央・東の3つに大きく分かれており、本城と思われるのは西側部分である。西側部分は東の尾根を堀切で断ち割り、その他の尾根に郭を配している。中央部分は最高所となっており、見張り台的な役割を担ったと考えられている。
1968年(昭和43年)9月1日に市指定史跡に指定された[1]。
脚注
[編集]- ^ a b 「桂城跡(吉田町)」安芸高田市公式HP