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桂伸衛門

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桂伸三から転送)
かつら 伸衛門しんえもん
桂(かつら) 伸衛門(しんえもん)
結三柏は、桂文治一門の定紋である。
本名 宮尾みやお たかし
生年月日 (1983-02-10) 1983年2月10日(41歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県習志野市
師匠 四代目春雨や雷蔵
三代目桂伸治
名跡 1. 春雨や雷太
(2006年 - 2016年)
2. 桂伸三
(2016年 - 2020年)
3. 桂伸衛門
(2020年 - )
出囃子 玉桂たまかづら
活動期間 2006年 -
活動内容 落語家
所属 落語芸術協会
公式サイト 桂伸衛門オフィシャルサイト
受賞歴
2014年 第13回さがみはら若手落語家選手権本選会出場
2014年 高円寺エトアール寄席 二ツ目芸人グランプリ優勝
2018年 第17回さがみはら若手落語家選手権優勝

桂 伸衛門(かつら しんえもん、1983年2月10日 - )は、落語家。本名∶宮尾 卓落語芸術協会所属の真打。ユニット「成金」メンバー。出囃子は『玉桂』。

来歴

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千葉県習志野市出身。千葉県立検見川高等学校國學院大學文学部中退[1][2]。國學院大學落語研究会出身[3]

2006年9月に四代目春雨や雷蔵に入門、前座名は、「春雨はるさめ雷太らいた」。

2010年8月、瀧川鯉八と共に二ツ目に昇進。2014年、第13回さがみはら若手落語家選手権本選会出場。また、高円寺エトアール寄席二ツ目芸人グランプリで優勝する[4]2016年3月、春雨や雷蔵門下から桂伸治門下に移籍し「かつら 伸三しんざ」となる[5]。本人によれば、「移籍」は「破門」ではなく雷蔵の意向によるもの[2][6]2018年、第17回さがみはら若手落語家選手権優勝。

2020年5月に昔昔亭A太郎瀧川鯉八と共に真打昇進、桂伸衛門を名乗る。同月から予定されていた真打ち昇進披露興行は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、10月中席に延期となった[7]

人物

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両親が熊本県八代市の出身であるため、自分の故郷は熊本の八代市だと述べている[8]2011年にはTVドラマ『デカワンコ』に出演した。趣味はお節介。

受賞歴

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  • 2014年
    • 第13回さがみはら若手落語家選手権本選会・出場
    • 高円寺エトアール寄席二ツ目芸人グランプリ・優勝
  • 2018年 - 第17回さがみはら若手落語家選手権・優勝

芸歴

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脚注

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  1. ^ 桂伸三さん インタビュー(ミッドナイトよせ太郎)”. 2018年5月18日閲覧。
  2. ^ a b c 高柳義人 (2018年11月6日). “【成金の正体】桂伸三が語る“発起人”の葛藤と苦悩 師匠が代わり転機に”. スポーツ報知. 2021年7月27日閲覧。
  3. ^ 落語研究会創立60周年記念落語会”. 國學院大學 (2017年6月10日). 2021年7月21日閲覧。
  4. ^ 春雨や雷太(落語芸術協会)”. 2015年12月20日閲覧。
  5. ^ 桂伸三(落語芸術協会)”. 2016年3月12日閲覧。
  6. ^ 2016年3月8日放送の寄席チャンネル「嗚呼、成金の壁」にて本人談
  7. ^ “昔昔亭A太郎らの真打ち昇進披露興行が秋以降に延期 新型コロナ感染拡大で”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2020年4月6日). https://www.sanspo.com/article/20200406-IO5T2CRHJ5KQHA2ZWZWDS6TXHQ/ 2020年4月7日閲覧。 
  8. ^ 落語家 春雨や雷太さん” (PDF). 八代市役所(広報) (2013年9月1日). 2015年12月25日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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