根添城
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根添城 (宮城県) | |
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別名 | 根添館 |
城郭構造 | 山城 |
天守構造 | なし |
築城主 | 不明 |
築城年 | 平安時代? |
主な改修者 | 不明 |
主な城主 | 不明 |
廃城年 | 不明 |
遺構 | 土塁・空堀 |
指定文化財 | 史跡等未指定[1] |
埋蔵文化財 包蔵地番号 | 「根添館跡」[2] |
位置 | 北緯38度11分28.3秒 東経140度45分51.1秒 / 北緯38.191194度 東経140.764194度 |
地図 |
根添城(ねぞえじょう)、または根添館(ねぞえたて)は、宮城県仙台市太白区坪沼地区にあった日本の城(山城)。陸奥国の豪族安倍氏の支城として用いられた。
概要
[編集]11世紀の前九年の役で源頼義に攻められ陥落した。現在は、空堀、土塁の跡は認められるが、大部分は畑となっている。城跡の南側には、源頼義が祀ったといわれる坪沼八幡神社が建っている。
城主は不明だが、城跡は標高20メートルの丘陵に位置する。80メートル四方の主郭と、南側の副郭からなる。両曲輪の間には、幅5メートル×深さ3メートルの堀切が走り、主郭周囲に腰曲輪が巡る[3]。
脚注
[編集]- ^ 「仙台市の指定登録文化財」仙台市公式HP
- ^ 「宮城県遺跡地図」宮城県公式HP
- ^ 村田町教育委員会 2006 pp.1-4
参考文献
[編集]- 村田町教育委員会 2006「(3)位置と歴史的環境」『菅生館跡』村田町文化財調査報告書22 pp.1-4