栗林貞一
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栗林 貞一(くりばやし ていいち、1933年(昭和8年)1月10日 - 2016年(平成28年)3月2日)は、日本の運輸官僚。第26代海上保安庁長官。
略歴
[編集]新潟県新潟市出身[1]。1951年(昭和26年)3月に新潟高等学校を卒業[1][2]、1955年(昭和30年)3月に東京大学法学部を卒業[1][2]、4月に運輸省に入省[1][2]。
1961年(昭和36年)に新潟陸運局自動車部貨物課長に就任[2]、続いて仙台陸運局長に就任、1978年(昭和53年)に総理府総理大臣官房人事課長および内閣官房内閣参事官室内閣参事官に就任。
1981年(昭和56年)に航空局飛行場部長に就任[1]、航空局次長、貨物流通局長を歴任[2]、1985年(昭和60年)に運輸政策局長に就任[1][2]、1986年(昭和61年)6月に第26代海上保安庁長官に就任[1][2][注 1]。
1989年(平成元年)に日本航空に入社[1]、常務取締役、専務取締役を歴任[2]、1993年(平成5年)に副社長に就任[1][2]、1997年(平成9年)に日本アジア航空代表取締役会長に就任[1][2]、2001年(平成13年)に特別顧問に就任[1][2]。
日本物流団体連合会会長・名誉顧問、日本水難救済会会長、日華文化協会会長、航空保安施設信頼性センター会長、海上保安協会会長などを歴任[1]。
論文
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 「栗林貞一君の勲二等瑞宝章叙勲を祝して (PDF) 」『青山同窓会報』第78号、5面、佐藤吉雄[著]、青山同窓会、2004年。
外部リンク
[編集]官職 | ||
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先代 山本長 |
海上保安庁長官 第26代:1986年 - 1987年 |
次代 山田隆英 |