栃木グランドホテル
| 栃木グランドホテル Tochigi Grand Hotel | |
|---|---|
 栃木グランドホテル | |
| ホテル概要 | |
| 正式名称 | 栃木グランドホテル |
| 運営 | 栃木グランドホテル株式会社 |
| 所有者 | 栃木グランドホテル株式会社 |
| 前身 | 万里寿司→旅館万里荘[1] |
| 階数 | 1 - 7階 |
| 部屋数 | 56[2]室 |
| 駐車場 | 80台 |
| 開業 | 1959年[2] |
| 最寄駅 | 栃木駅、新栃木駅 |
| 最寄IC | E4東北自動車道 栃木IC |
| 所在地 |
〒328-0015 栃木県栃木市万町6番11号 |
| 公式サイト | 公式サイト |
栃木グランドホテル（とちぎグランドホテル）は、栃木県栃木市万町にあるホテル。栃木市の中心部に位置し[2]、上層階からは「蔵の街」が一望できる他、西には太平山、東には筑波山を望める。館内には、総合結婚式場、大・中宴会場、会議室、居酒屋、レストラン、スナックがある。また、夏場には屋上にビアガーデンがオープンする。近隣にはゴルフ場が多く、ゴルフ客の宿泊も多い。
沿革
[編集]寿司店として創業し、後に宿泊業に転換した[3]。
- 1954年（昭和29年） - 万里寿司として創業[1]
- 1959年（昭和34年） - 法人化し、旅館万里荘（まりそう[4]）を設立[1]
- 1984年（昭和59年） - 増築の上、栃木グランドホテルに改称[1]
- 2015年（平成27年） - 訪問看護ヴィーナス（株式会社ヴィーナス）が栃木グランドホテルを拠点に訪問看護事業を開始[5]
- 2021年（令和3年）4月 - 栃木駅前再開発に参画し、ホテルシャンブル（business＆activity chanvre）を開業[3]
主要設備
[編集]老人ホームへの一部転用
[編集]新型コロナウイルス感染症の流行による宿泊者数の減少と地元地域の高齢化を受け[2]、ホテルの客室全56室のうち、4 - 6階にある15室と浴場・食事会場を改装して[6]老人ホーム「グランドまりそう」に転用し、2023年（令和5年）1月に開業する予定である[2]。「まりそう」の名は栃木グランドホテルに改称する前の旅館時代の名称であり、地域の高齢者になじみがあることから、老人ホームの名前に採用された[4]。
老人ホームへの改装費用には中小企業庁の事業再構築補助金を活用した[3]。定員は18人で、シングルとツインがあり[6]、1部屋の面積は18.52 - 44.6平方メートルである[3]。
残る41室はホテルとしての運営を継続し[2]、入所者に会いに来た家族がそのまま宿泊できるようにする[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k “栃木グランドホテル株式会社”. 栃木商工会議所. 2022年10月6日閲覧。
- ^ a b c d e f “栃木市の栃木グランドホテル、一部を老人ホームに改装”. 日本経済新聞 (2022年7月22日). 2022年10月6日閲覧。
- ^ a b c d 根岸敦生 (2022年9月23日). “シティーホテルに有料老人ホーム開設 栃木”. 朝日新聞. 2022年10月8日閲覧。
- ^ a b c “栃木グランドホテル内に老人ホーム 15室改装、来年オープン”. 下野新聞 (2022年8月10日). 2022年10月6日閲覧。
- ^ “事業所の詳細|訪問看護ヴィーナス”. 介護サービス情報公開システム. 厚生労働省 (2022年5月1日). 2022年10月8日閲覧。
- ^ a b “自分らしくいられる場所に 内装を公開 栃木グランドホテル内老人ホーム”. 下野新聞 (2022年9月18日). 2022年10月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 栃木グランドホテル - 公式サイト
- business＆activity chanvre
- 栃木グランドホテル - ウェイバックマシン（2001年4月24日アーカイブ分）
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