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柴田護

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柴田 護(しばた まもる、1918年1月27日 - 1995年10月13日)は日本の内務自治官僚香川県出身[1]

概要

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京都一中第三高等学校を経て、1941年3月に東京帝国大学法学部卒業[1]高等試験行政科に合格し、同年4月に内務省入省(地方局配属)[1]1942年1月に茨城県経済統制課長に就任[1]1946年7月に内務省官房調査部、1948年1月に内事局官房自治課、同年4月に地方財政委員会企画課で勤務[1]1949年に地方自治庁総務課長、1950年5月に地方自治庁府県税課長、1953年10月に自治庁財政課長、1958年6月に北海道総務部長、1960年1月に自治庁官房長(同年7月から自治省官房長)、1962年5月に自治省税務局長、1963年10月に自治省財務局長を歴任[1]1966年7月に自治事務次官に就任[1]1969年10月に退官[1]

1970年5月から1976年7月まで本州四国連絡橋公団副総裁、1976年11月から1979年2月まで阪神高速道路公団理事長、1979年2月から1981年5月まで公営企業金融公庫総裁、1988年9月から1993年4月まで地方制度調査会会長を務めた[1]

1998年10月13日に死去[2]

著作

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  • 柴田護『自治の流れの中で──戦後地方税財政外史』ぎょうせい、1975年。 

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 秦郁彦 2013, p. 289.
  2. ^ “柴田護氏(財団法人地方財務協会会長、元自治事務次官)死去”. 読売新聞. (1995年10月14日) 

参考文献

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  • 秦郁彦『日本近現代人物履歴事典 第2版』東京大学出版社、2013年。ISBN 978-4130301534