柴田弘之
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柴田 弘之(しばた ひろゆき、1957年(昭和32年)4月14日[1] - )は、日本の銀行家。2018年より第4代信金中央金庫理事長。
経歴
[編集]茨城県出身[2]。茨城高等学校を経て[3]、1980年(昭和55年)慶應義塾大学法学部政治学科卒業、全国信用金庫連合会(現在の信金中央金庫)入庫[4]。2005年に総合企画部長[4]、2007年に理事総合企画部長、2009年に常務理事、2013年に専務理事を経て2016年から副理事長、2018年から理事長。
2代連続で信金中金からの生え抜きで理事長就任となる。東日本大震災で被災した信用金庫に資金を注入し、新型コロナウイルス感染症の流行では新たな特別融資制度や信用金庫取引先同士の専用マッチングサイトの新設を行なったほか、出資総額100億円の対策支援ファンド「しんきんの礎」を設立した[5][6]。
脚注
[編集]- ^ “【人事】信金中央金庫(2018年6月20日)” (2018年6月20日). 2019年12月4日閲覧。
- ^ “信金中金、理事長に柴田氏を発表”. 日本経済新聞. (2018年4月26日) 2020年5月25日閲覧。
- ^ 信金中金トップ交代へ「火中の栗」に同情の声も FACTA
- ^ a b “代表理事の異動に関するお知らせ”. 日本経済新聞. (2018年4月26日) 2020年5月25日閲覧。
- ^ “資金繰りだけでなく本業の支援も必要 信金の役割とは”. 朝日新聞. (2020年5月22日) 2020年5月25日閲覧。
- ^ “新型コロナウイルス対策支援ファンド「しんきんの礎」の設立について”. 信金中央金庫. (2020年6月19日) 2020年11月11日閲覧。
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