柴又八幡神社
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柴又八幡神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 東京都葛飾区柴又3-30-24 |
位置 | 北緯35度45分29.80秒 東経139度52分30.17秒 / 北緯35.7582778度 東経139.8750472度座標: 北緯35度45分29.80秒 東経139度52分30.17秒 / 北緯35.7582778度 東経139.8750472度 |
主祭神 | 誉田別命、建御名方命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 不詳 |
主な神事 | 柴又の三匹獅子舞(葛飾区指定無形民俗文化財) |
柴又八幡神社(しばまたはちまんじんじゃ)は、東京都葛飾区柴又にある神社。旧社格は村社。
歴史
[編集]創建年代は不明である。旧別当寺は、近くの真勝院であり、柴又村の鎮守であった[1][2]。
10月の例祭になると「柴又の三匹獅子舞」と呼ばれる神事が行われる。葛飾区の無形民俗文化財に指定されている[3]。
境内全体が柴又八幡神社古墳の上にあり、社殿の下に石室がある[1]。柴又八幡神社古墳からは、『男はつらいよ』の車寅次郎(渥美清)の帽子のようなものを被った、通称「寅さん埴輪」として知られる埴輪が出土している[4]。
境内
[編集]-
島俣塚
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柴又用水の碑
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柴又勧農事績碑
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鳥居
文化財
[編集]葛飾区指定文化財
[編集]- 有形文化財
- 寛永十年銘柴又八幡神社棟札
- 有形民俗文化財
- 柴又勧農事績碑 - 1982年(昭和57年)2月13日指定。
- 無形民俗文化財
- 柴又八幡神社の神獅子 - 1978年(昭和53年)2月13日指定。
- 史跡
- 柴又八幡神社の古墳石室 - 1976年(昭和51年)3月6日指定。
葛飾区登録文化財
[編集]- 有形文化財
- 柴又用水の碑 - 1990年(平成2年)3月19日登録。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩(東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、67-69p
- ^ 新編武蔵風土記稿 柴又村.
- ^ 第5章 柴又の三匹獅子舞(葛飾区史)葛飾区総務部総務課
- ^ 東京下町の前方後円墳 柴又八幡神社古墳(シリーズ「遺跡を学ぶ」143)新泉社
参考文献
[編集]- 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩(東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
- 「柴又村 八幡社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/42。