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柴又八幡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柴又八幡神社

拝殿
所在地 東京都葛飾区柴又3-30-24
位置 北緯35度45分29.80秒 東経139度52分30.17秒 / 北緯35.7582778度 東経139.8750472度 / 35.7582778; 139.8750472 (柴又八幡神社)座標: 北緯35度45分29.80秒 東経139度52分30.17秒 / 北緯35.7582778度 東経139.8750472度 / 35.7582778; 139.8750472 (柴又八幡神社)
主祭神 誉田別命建御名方命
社格村社
創建 不詳
主な神事 柴又の三匹獅子舞(葛飾区指定無形民俗文化財)
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柴又八幡神社(しばまたはちまんじんじゃ)は、東京都葛飾区柴又にある神社旧社格村社

歴史

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創建年代は不明である。旧別当寺は、近くの真勝院であり、柴又村の鎮守であった[1][2]

10月の例祭になると「柴又の三匹獅子舞」と呼ばれる神事が行われる。葛飾区の無形民俗文化財に指定されている[3]

境内全体が柴又八幡神社古墳の上にあり、社殿の下に石室がある[1]。柴又八幡神社古墳からは、『男はつらいよ』の車寅次郎(渥美清)の帽子のようなものを被った、通称「寅さん埴輪」として知られる埴輪が出土している[4]

境内

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文化財

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葛飾区指定文化財

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  • 有形文化財
    • 寛永十年銘柴又八幡神社棟札
  • 有形民俗文化財
    • 柴又勧農事績碑 - 1982年(昭和57年)2月13日指定。
  • 無形民俗文化財
    • 柴又八幡神社の神獅子 - 1978年(昭和53年)2月13日指定。
  • 史跡

葛飾区登録文化財

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  • 有形文化財
    • 柴又用水の碑 - 1990年(平成2年)3月19日登録。

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩(東京史跡ガイド22)』学生社、1993年、67-69p
  2. ^ 新編武蔵風土記稿 柴又村.
  3. ^ 第5章 柴又の三匹獅子舞(葛飾区史)葛飾区総務部総務課
  4. ^ 東京下町の前方後円墳 柴又八幡神社古墳(シリーズ「遺跡を学ぶ」143)新泉社

参考文献

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  • 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩(東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
  • 「柴又村 八幡社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ27葛飾郡ノ8、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763979/42 

関連項目

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