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柴内俊次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柴内 俊次(しばない しゅんじ、1932年 - 2003年4月14日)は日本の哺乳類学者。

1932年生まれ。東京医科歯科大学で助教授をつとめる。モグラ類のアイマー器官について解剖学的な研究をおこなった。

1990年、東京医科歯科大学歯学博士。論文は「Ultrastructure of the Eimer′s Organs of the Japanese Shrew Mole, Urotrichus talpoides(Insectivora, Mammalia)and thier Changes Following Infraorbital Axotomy 」[1]

著書

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  • Neal, Ernest G. 柴内俊次訳 (1974), アナグマの森, (世界動物記シリーズ6), 思索社, ISBN 978-4-7835-0028-5, https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN02276529 
  • ネイチャー・プロ編集室 クジラ・イルカ ほるぷ出版、1998(進化がわかる動物図鑑 / ネイチャー・プロ編集室構成・文)ISBN 4-593-57124-3[2]
  • ネイチャー・プロ編集室 モグラ・コウモリ・アルマジロ ほるぷ出版、1998(進化がわかる動物図鑑 / ネイチャー・プロ編集室構成・文)ISBN 4-593-57120-0[3]
  • 柴内俊次 昆虫からモグラへ : 分類・生態・解剖 柴内俊次助教授定年退職記念事業会 2003-10[4]

論文

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  • 国立情報学研究所収録論文 国立情報学研究所
  • 柴内俊次,矢頭昇「屋久島産の歩行虫科甲虫数種 昆虫学評論」、日本甲虫学会、1951年2月5日、ISSN 02869810NAID 40017796072 
  • 柴内俊次「志賀高原討論集会のお知らせ」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1965年2月5日、2-3頁、ISSN 0385-437XNAID 130000885800 
  • 柴内俊次「入門書出版の趣旨 哺乳類研究のあり方に関連して」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1966年1月6日、11-16頁、ISSN 0385-437XNAID 130000885852 
  • 柴内俊次「哺乳類における種の問題」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1967年3月7日、10-25頁、ISSN 0385-437XNAID 130000885923 
  • 柴内俊次,田隅本生訳、コルバート「脊椎動物の進化. 上. 下(築地書館)」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1967年3月7日、41-42頁、ISSN 0385-437XNAID 130000885927 
  • 柴内俊次「III 徳田御稔著「二つの遺伝学. 全3巻」出版に寄せて」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1968年1月8日、30-33頁、ISSN 0385-437XNAID 130000886043 
  • 柴内俊次「I 徳田御稔:生物地理学(1969, 築地書館, A5, 200頁)」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1969年1月9日、55-57頁、ISSN 0385-437XNAID 130000886096 
  • シンポ準備会(柴内俊次)「9. あとがき」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1974年1月14日、122-124頁、ISSN 0385-437XNAID 130000884339 
  • 柴内俊次「シンポジウム「発生変異と進化」短評」『哺乳類科学』、日本哺乳類学会、1980年1月20日、87-88頁、ISSN 0385-437XNAID 130000884533 

関連人物

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関連項目

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参考文献

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  1. ^ 博士論文書誌データベース
  2. ^ [1]
  3. ^ [2]
  4. ^ [3]