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柳澤治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柳澤 治(やなぎさわ おさむ、1938年11月4日[1] - )は、日本の西洋経済史学者。旧・東京都立大学名誉教授。

東京市(現文京区)生まれ。東京大学経済学部卒、1966年同大学院経済学研究科博士課程退学。1976年「ドイツ三月革命の研究」で経済学博士[2]。東京大学社会科学研究所助手、明治学院大学経済学部講師、助教授、東京都立大学経済学部助教授、教授、1995-1997年経済学部長、1999年名誉教授、明治大学政治経済学部教授[3]

著書

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  • 『ドイツ三月革命の研究』岩波書店 1974
  • 『ドイツ中小ブルジョアジーの史的分析 三月革命からナチズムヘ』岩波書店 1989
  • 『資本主義史の連続と断絶 西欧的発展とドイツ』日本経済評論社 明治大学社会科学研究所叢書 2006
  • 『戦前・戦時日本の経済思想とナチズム』岩波書店 2008
  • 『ナチス・ドイツと資本主義 日本のモデルへ』日本経済評論社 2013
  • 『ナチス・ドイツと中間層 全体主義の社会的基盤』日本経済評論社 2017

共著

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翻訳

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  • ヨーゼフ・クーリッシェル『ヨーロッパ近世経済史』諸田實、松尾展成、小笠原茂、渡辺尚共訳 東洋経済新報社 1982-1983

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『ドイツ三月革命の研究』”. 2023年4月7日閲覧。
  3. ^ 『ナチス・ドイツと中間層』著者紹介