柳家菊語楼
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柳家 菊語楼(やなぎや きくごろう)は、東京の落語家の名跡。二代目の死後は空き名跡となっている。
- 初代柳家菊語楼 - 後∶二代目柳家三語楼
- 二代目柳家菊語楼 - 本項にて詳述
二代目 | |
本名 | 長村 禎人 |
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生年月日 | 1943年4月27日 |
没年月日 | 1999年2月19日(55歳没) |
出身地 | 日本・福岡県 |
師匠 | 五代目柳家小さん |
名跡 | 1. 二代目柳家小蝶 (1962年 - 1966年) 2. 初代柳家小もん (1966年 - 1979年) 3. 二代目柳家菊語楼 (1979年 - 1999年) |
出囃子 | 博多どんたく |
活動期間 | 1962年 - 1999年 |
所属 | 落語協会 |
二代目 柳家 菊語楼(1943年4月27日 - 1999年2月19日)は、福岡県北九州市八幡西区出身の落語家。本名∶長村 禎人。出囃子∶『博多どんたく』。
経歴
[編集]1979年3月に二代目柳家菊語楼、橘家二三蔵、柳亭風枝、十代目翁家さん馬、五代目鈴の家馬勇の五人で真打昇進、二代目柳家菊語楼を襲名。
芸歴
[編集]人物
[編集]- 生家は時計屋。
- 福岡出身ということもあり訛りに苦労した。
- 長屋話やこっけい話を得意としたほか、小唄や都々逸などのうまさにも定評があった。
- 得意ネタは『紙屑屋』、『野ざらし』。客からもリクエストが掛かるほどであった。
外部リンク
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