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柳内和幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柳内 和幸(やない かずゆき、1969年10月5日 - )は、日本の基礎医学系の生物学者で、筑波大学の村上和雄教授(現名誉教授)の研究室で博士号を取得し、東邦大学理学部の生物分子科学科にある分子医学部門の准教授。高血圧発症の分子メカニズムの研究で成果をあげた。

人物

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東京都福生市生まれ。ハーバード大学医学部(Harvard Medical School)留学中に、DrKazu.comを公開し、「ドクターカズ」として、遺伝子に関する知識を一般に広めるなどの啓蒙活動などにも力を入れている。Dr. Kazuドクターカズ)を商標登録している。

略歴

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  • 1998年 筑波大学大学院農学研究科応用生物化学専攻博士課程修了 農学博士 論文は「TRANSCRIPTIONAL REGULATION OF HUMAN ANGIOTENSINOGEN GENE(ヒトアンギオテンシノ-ゲン遺伝子の転写調節)」[1]
  • 2007年 東邦大学理学部生物分子科学科分子医学部門准教授
  • 2015年3月 東邦大学理学部生物分子科学科分子医学部門准教授 退職

受賞歴

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  • 1998年 成人血管病研究振興財団・岡本研究奨励賞
  • 2002年 東京高血圧研究会・研究奨励賞

著作

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ 博士論文書誌データベース