コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

柘植新

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柘植 新(つげ しん)は、日本の化学工学者名古屋大学名誉教授。元日本分析化学会会長。

人物・経歴

[編集]

1962年名古屋大学工学部応用化学科卒業。1964年名古屋大学大学院工学研究科応用化学専攻修士課程修了[1]。1970年名古屋大学より工学博士の学位を取得[2]。1979年高分子学会賞受賞。1981年名古屋大学工学部応用化学科教授。1987年日本化学会学術賞受賞[1]。2002年日本分析化学会会長[3]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 山田隆男奥本忠興大谷肇柘植新「熱分解ガスクロマトグラフィーによる高分子のキャラクタリゼーション EPDMなどへの応用:EPDMなどへの応用」『日本ゴム協会誌』第66巻第8号、日本ゴム協会、1993年、530-540頁、doi:10.2324/gomu.66.530ISSN 0029-022XNAID 130001283797 
  2. ^ 柘植新, 「Studies on polymer-analysis by pyrolysis-gas chromatography and infrared spectrophotometry / 熱分解ガスクロマトグラフィーおよび赤外線吸収スペクトル法による高分子分析に関する研究」 名古屋大学 工学博士, 乙第680号, 1970年, NAID 500000393468
  3. ^ 「このひと 日本分析化学会会長に就任される 柘植 新氏」 ぶんせき2002年4号目次


先代
高木誠
日本分析化学会会長
2002年 - 2003年
次代
二瓶好正