柏英樹
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柏英樹(かしわ ひでき、1942年[1] - )は東京都出身のスポーツライターである。
人物
[編集]青山学院大学卒業[1]。大学在学中はラグビー選手として、同ラグビー部の主将を務めていた[1]。1964年、報知新聞社に入社し[1]、スポーツ報知記者としてアマ・スポーツ記事を担当[1]。1976年から読売ジャイアンツ番記者となり[1]、特に長嶋茂雄への密着取材を長年行い、長嶋とその親族との親交も深いとされている[1]。
1998年に報知新聞社を退社し[1]、1999年からフリーのスポーツライターとして活動を開始する[1]。引き続き長嶋への密着取材をするほか、アール・エフ・ラジオ日本の番組「柏英樹のG PLUS SPORTS」でディスクジョッキーを担当している。
著書
[編集]- 『長島茂雄と王貞治:ON番記者の取材ノート』(グリーンアロー出版社(グリーンアロー・ブックス)、1981年)
- 『炎の指揮官長島が逆転する日:なぜミスターは球界のニューリーダーか』(中経出版、1982年)
- 『ラグビー最前線:ウェールズ戦、かく戦えり!』(二見書房(サラ・ブックス)、1983年)
- 『ライン際の攻防:熱闘早明ラグビー』(創隆社、1984年)
- 『江川卓のがむしゃらだけが人生じゃない:新しい男の行動コンセプト30』(中経出版、1988年)
- 『キヨシのいつも絶好調!』(中経出版、1989年)
- 『長島茂雄の「よっ!元気でいこう」:これからの男の生き方』(中経出版、1989年)
- 『監督・長嶋茂雄が勝利する日:ジャイアンツ新しい野球のすべて!』(中経出版、1993年)
- 『長嶋茂雄のリーダーシップ革命:できる管理職になるための24のヒント』(ジャパン・ミックス、1995年)
- 『長嶋野球が日本人を変える:奇跡と感動はなぜ生まれるのか』(青春出版社、1995年)
- 『ミスター! : 中間管理職長嶋茂雄の宿命』(小学館文庫、1999年)
- 『今こそ長嶋イズムを!:番記者33年の取材ノートより』(小学館(Clickシリーズ)、2008年)
- 『プロ野球選手になるには』(ぺりかん社(なるにはbooks)、2009年)
- 『がんばれキヨシ監督!!:メゲない中畑清横浜DeNA監督の闘い』(愛育社、2012年)
- 『不滅の師弟絆の物語:長嶋と松井の20年』(こう書房、2013年)