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枝川義邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

枝川 義邦(えだがわ よしくに、1969年 - )は、日本の脳科学者であり博士(薬学)[1]早稲田大学理工学術院教授。 著作家、講演家、講師、アドバイザー[2]

脳神経科学を専門として脳の神経ネットワーク解析や行動解析を研究テーマに進める一方、経営学の視点から人材を活かした組織マネージメントや社会の成り立ち、消費者行動等のマーケティングを研究。早稲田大学ビジネススクールでも講師を務める[3]

人物

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東京都生まれ。1993年東京理科大学薬学部卒業[4]。1998年東京大学大学院薬学系研究科博士課程を修了し博士(薬学)を取得[5]

1998年名古屋大学環境医学研究所助手。2001年日本大学薬学部助手。2005年早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構講師。2007年早稲田大学ビジネススクール修了にて経営学修士を取得、先導的な研究者の称号としての早稲田大学スーパーテクノロジーオフィサー(STO)に認定される。

早稲田大学先端科学・健康医療融合研究機構[6]、及び、高等研究所准教授を経て、2012年帝京平成大学薬学部教授・脳機能解析学ユニット長、2014年早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究戦略部門教授を歴任。

2015年度「早稲田大学ティーチングアワード総長賞」を受賞。

著書

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  • 最新の脳科学と心理学で高まる 集中力の科学(ニュートンプレス、2022/10/19)
  • 人生を変える集中力の高め方 集中力が劇的に向上する6つの話(ニュートンプレス、2021/9/25)
  • 記憶力アップ 100の方法(宝島社、2018/10/10)
  • マンガでわかる薬理学(オーム社、2017/12/22)
  • ぐっすり眠れる睡眠の本 (宝島社、2017/12/18)
  • たった30日! もの忘れストップ!大人の記憶脳ドリル(学研プラス、2017/8/3)
  • 「覚えられる」が習慣になる! 記憶力ドリル(総合法令出版、2016/9/22)
  • タイプがわかればうまくいく! コミュニケーションスキル(総合法令出版、2015/10/22)
  • 「脳が若い人」と「脳が老ける人」の習慣(明日香出版社、2015/7/16)
  • 記憶のスイッチ、はいってますか ~ 気ままな脳の生存戦略(技術評論社、2014/2/25)
  • 身近なクスリの効くしくみ-薬理学はじめの一歩(技術評論社、2010/6/18)

デジタルメディア(コラム・記事)

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脚注

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  1. ^ 公益財団法人私立大学退職金財団. “やる気ゼロでも その気になれる秘策集 | 公益財団法人私立大学退職金財団”. 私立大学退職金財団. 2023年5月15日閲覧。
  2. ^ 脳によりよい休息で、在宅ワークを快適に |早稲田大学理工学術院 教授 枝川 義邦さん|暮らしを豊かにする、住まい実例|Home Club【ミサワホーム)】|Home Club”. Home Club(住まい選びを楽しくサポート)|ミサワホーム. 2023年5月15日閲覧。
  3. ^ 日本の人事部 LEADERS(リーダーズ) - 日本の人事を考える情報誌”. jinjibu.jp. 2023年5月15日閲覧。
  4. ^ 東京理科大学薬学部同窓会東京理科大学薬学部同窓会会報”. 2023年5月15日閲覧。
  5. ^ 「枝川 義邦」の記事一覧”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン). 2023年5月15日閲覧。
  6. ^ ハヤテグループ - Hayate Group”. hayate.co.jp. 2023年5月15日閲覧。

外部リンク

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