果てもなき荒野原
表示
果てもなき荒野原(はてもなきあらのはら、Степь да степь кругом)は、ロシア民謡の曲
概要
[編集]作曲者については、確定していない。イワン・ザハロヴィッチ・スリコフ(Иван Захарович Суриков、1841年 - 1880年)の作詞の歌詞がつけられている。歌詞の内容は、死にそうになる馭者の心情を歌ったものである。19世紀の歌でありながらも、ロシア、ソ連を通じて、現在まで歌われ続けている。
日本では、井上頼豊により訳詞がつけられ、あまり知られないものの、ロシア民謡愛好家および『うたごえ運動』に歌われ続けた。加藤登紀子が改めて訳詞をつけ、『草原』という名で、アルバム『ロシアのすたるじい』の曲の最後を飾っている。森繁久彌のこの曲のシングルレコードもリリースされている[1]。
YouTubeでは、1979年の加藤登紀子コンサートでの飛び入り参加の森繁久彌のライブ歌唱の動画[2]、うたごえ喫茶での動画[3]、ユーリー・グリャーエフ歌唱の動画[4]、合唱団による動画[5]ら、多くの動画がアップロードされている。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]歌詞掲載サイト