林謙治
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林 謙治(はやし けんじ、1945年 - )は、日本の医学者、医学博士、産婦人科医。厚生労働省国立保健医療科学院名誉院長。松本賞受賞。
人物・経歴
[編集]東京都生まれ。1971年千葉大学医学部卒業。1975年千葉大学大学院社会医学系修了、医学博士。1978年厚生省国立公衆衛生院母性小児衛生学部研究員。1980年イェール大学医学部公衆衛生学科周産期疫学教室研究員。1986年国立保健医療科学院保健統計人口学部長。2002年国立保健医療科学院副院長。同年松本賞受賞。2009年国立保健医療科学院長。2012年国立保健医療科学院名誉院長。2014年退官、介護老人保健施設ベレール向島施設長。日本産前産後ケア・子育て支援学会理事長、北京大学医学部客員教授等も務めた[1][2][3][4][5]。
著作
[編集]著書
[編集]- 『十代の妊娠 : その諸相と問題点』自由企画・出版 1987年
- "Prevention of blindness in Thailand"国立公衆衛生院 1988年
- 『調査研究の考え方進め方 : 保健医療・看護に携わる人へ』(西田茂樹と共著)医学書院 1988年
- 『学校保健マニュアル』(高石昌弘と共編)南山堂 1989年
- 『望まない妊娠などの防止に関する研究 : 厚生省心身障害研究報告書 平成7年度』(編)厚生省 1996年
- 『図解・人に聞けない前立腺・泌尿器の問題と解決』ハート出版 2000年
- 『図解・人に聞けない性感染症の問題と解決』ハート出版 2001年
- 『図解前立腺がんは怖くない! : 血液検査だけでがんがわかる「PSA検査」で早期発見を!』ハート出版 2004年
- 『青少年の健康リスク : 喫煙、飲酒および睡眠障害の全国調査から』(編著)自由企画・出版 2008年
- 『子どもをとりまく環境と食生活 : 妊娠期からのすこやかな発育・発達のために』(監修)日本小児医事出版社 2010年
- 『産後ケアの全て』(監修)財界研究所 2017年
- 『産後ケアを日本の文化に : 第1回日本産前産後ケア・子育て支援学会の記録 : 産前産後ケア事業の展開をめざして』(監修)ロギカ書房 2018年
訳書
[編集]- B・R・マッキャンドルズ,R・H・クープ著『思春期 : その行動と発達のすべて』(監訳)メディサイエンス社 1985年
脚注
[編集]- ^ 千葉大学 , 医学博士 , 医博甲第520号 , 1975-03-25
- ^ 「毎日フォーラム・視点 日本産前産後ケア・子育て支援学会理事長 林謙治」毎日新聞2019年1月10日 09時57分
- ^ 産後ケアの全てアマゾンジャパン
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- ^ 「林謙治|プロフィール|」ローチケ×HMV&BOOKS online
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