コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

林田宏一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はやしだ こういち

林田 宏一
E3 2013にて
生誕 1969年
日本の旗 日本 東京都
国籍 日本の旗 日本
職業 ゲームディレクター
ゲームプロデューサー
テンプレートを表示

林田 宏一(はやしだ こういち、1969年[1] - )は、任天堂に所属するゲームクリエイター。主にスーパーマリオシリーズのディレクターやプロデューサーを務めている。

略歴

[編集]

1969年生まれ、東京都出身[1]。子供の頃からプログラミングに興味を持ち、小学5年生の時にコモドールVIC-1001でゲームを作り始める[2]

大学院生だった1991年には、当時任天堂と電通が共催していた学生向けセミナー「任天堂・電通ゲームセミナー」を受講し、この中で林田がディレクターとなって開発したゲームソフト『バトルバトルリーグ』は後の1993年に『ジョイメカファイト』として任天堂より発売された[3][4][5]

任天堂への入社後、ニンテンドーゲームキューブの3Dライブラリの基礎的な開発に取り組み[2]、2002年発売の『スーパーマリオサンシャイン』でメインプログラマーを担当[2]。2010年の『スーパーマリオギャラクシー2』よりディレクターを務め、2014年の『進め! キノピオ隊長』で初めてプロデューサーとなった[6]

作品

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 任天堂“宮本イズム”伝承者たちが語る「ファミコン黄金時代という高い壁、そして新たな黄金時代のつくり方」”. 週プレNEWS (2014年1月8日). 2024年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c d e f The Structure of Fun: Learning from Super Mario 3D Land's Director” (英語). Game Developer (2012年4月13日). 2024年11月25日閲覧。
  3. ^ 【GDC 2012】任天堂林田氏、3D立体視とゲーム作りの楽しさを語る”. GAME Watch (2012年3月10日). 2024年11月25日閲覧。
  4. ^ 【任天堂資料庫】第7回 任天堂ゲームセミナーを振り返る”. インサイド (2005年3月16日). 2024年11月25日閲覧。
  5. ^ a b c 社長が訊く『スーパーマリオギャラクシー 2』”. 任天堂 (2010年5月11日). 2024年11月25日閲覧。
  6. ^ Thomas Whitehead (2024年12月10日). “Interview: Captain Toad: Treasure Tracker's Developers Talk Over Origins and the Contents of Toad's Backpack” (英語). Nintendo Life. 2024年11月25日閲覧。
  7. ^ 『スーパーマリオ 3Dランド』林田ディレクターが語る、ゲーム制作、そして生きていくうえで大切なこと【GDC 2012】”. ファミ通.com (2012年3月8日). 2024年11月25日閲覧。
  8. ^ 社長が訊く『スーパーマリオ 3Dワールド』”. 任天堂 (2013年11月14日). 2024年11月25日閲覧。
  9. ^ a b c 開発者に訊きました:スーパーマリオブラザーズ ワンダー”. 任天堂 (2023年10月18日). 2024年11月25日閲覧。
  10. ^ 『進め!キノピオ隊長』開発スタッフに訊く 発想探求ツアー! (2015年1月号より)”. Nintendo DREAM WEB. 2024年11月25日閲覧。