枕草紙旁註
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枕草紙旁註 | ||
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著者 | 岡西惟中 | |
発行日 | 天和元年(1681年)11月 | |
ジャンル | 注釈書 | |
国 | 日本 | |
言語 | 日本語 | |
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『枕草紙旁註』(まくらのそうしぼうちゅう)とは、江戸時代に書かれた『枕草子』の注釈書。全十二巻、岡西惟中の著。『清少納言旁註』、『枕草紙拾穂抄』とも。
解説
[編集]天和元年(1681年)11月の刊行。底本は能因本系統で慶安ごろ刊行の古活字本。注の内容は加藤磐斎著『清少納言枕草紙抄』の影響を強く受けたもので、本文は十一巻で図式一巻を加えて十二巻とする[1]。
刊行本
[編集]- 室松岩雄編 『国文註釈全書』第四巻 國學院大學出版部、1910年
- 『枕草紙傍註』(『日本文学古註釈大成 枕草子古註釈大成』) 日本図書センター、1978年
脚注
[編集]- ^ 以上、『日本古典文学大辞典』第三巻582頁に拠る。
参考文献
[編集]- 秋山虔ほか編 『日本古典文学大辞典』(第3巻) 岩波書店、1988年 ※「清少納言旁註」の項(582頁)