松野知紀
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松野 知紀 | |
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生誕 |
2002年 茨城県日立市 |
国籍 | 日本 |
研究分野 | 政治、公共政策、東アジア、エネルギー |
研究機関 |
ハーバード大学 国際政治学学生協会 (IAPSS) |
出身校 | ハーバード大学(在学) |
プロジェクト:人物伝 |
松野 知紀 (まつの ともき)は、日本の活動家。世界経済フォーラム (WEF)・グローバルシェイパー[1]。
ほかに、国際政治学学生協会 (IAPSS) 上席地域調整官[2]、ハーバード大国際問題研究所 研究員 (Kenneth I. Juster Fellow) などを務める[3]。2021年から、米・ハーバード大学 (学部) に在学[4][5]。世界政治学会 (IPSA)、アメリカ政治学会 (APSA)会員。
経歴
[編集]茨城県立日立第一高等学校附属中学校、高等学校出身[6][7]。
2019年のY20サミット (G20公式附属会議)では、世界青年代表枠20名の一員に日本人として唯一選出され、複数の国際機関等に対して政策提言書を作成した[8]。2021年、海外長期在住経験がなく、地方公立高校からハーバード大学を含む22大学に合格したことが複数メディアによって報じられた。また同年5月には、世界経済フォーラムによって「グローバルシェイパー」(政治、科学、経済などさまざまな分野で活躍している世界中の32歳以下の若者で構成[9])に選出・任命された。
現在はハーバード大学で環境科学と公共政策を学んでおり、エネルギー政策などについて日本やアメリカ、オーストラリアの各国政府機関と共同研究などを行っている[3]。また、2022年にはハーバード大学日本政策ネットワークを創設し、日本関連の講演会や会議を主催すると共に、政府機関や民間企業に対して調査研究を行っている。これまでの提携先として、茨城県つくば市やデジタル庁がある[10]。公益財団法人柳井正財団 (理事長 柳井正)の奨学生[11]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Tomoki Matsuno” (英語). World Economic Forum. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “IAPSS Asia” (英語). 2021年9月28日閲覧。
- ^ a b “Tomoki Matsuno | 松野 知紀” (英語). scholar.harvard.edu. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “米ハーバード大に合格 茨城・松野さん 地方公立校から難関突破”. 毎日新聞. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “【茨城から名門ハーバード】 現役合格の18歳が意識し続けた「1日の中で絶対に“しない”こと」(高村 由佳) @gendai_biz”. 現代ビジネス. 2021年9月28日閲覧。
- ^ “日立一高からハーバード大、松野さん合格 「社会にインパクトを」 国際会議での活動アピール /茨城”. 毎日新聞. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “先輩の活躍 - 茨城県立日立第一高等学校附属中学校ホームページ”. www.hitachi1-jh.ibk.ed.jp. 2021年10月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “情報さえあれば世界は拓ける…松野知紀さんに聞く「地方公立でも勝つ法則」”. リセマム. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “世界を変えるU33【スタディサプリ 進路】”. shingakunet.com. 2021年11月30日閲覧。
- ^ “Harvard Undergraduate Japan Policy Network”. 2023年12月28日閲覧。
- ^ “松野知紀 | 柳井正財団 海外奨学金プログラム”. 柳井正財団 海外奨学金プログラム. 2023年12月28日閲覧。
参考文献
[編集]- 公立高校からハーバード大現役合格の松野知紀さんインタビュー「英語力の基礎を作ったのは3年間のDMM英会話」
- 「情報」で教育の地域格差を乗り越える…松野知紀さん×SpesDen久保山皓平さん対談
- 「好きを貫いた学び」が評価される入試を…松野知紀さん×慶應義塾大学・冨田勝先生対談
- Y20 POSITION PAPER CREATED BY THE MEMBERS OF THE 2019 MODEL G20 JAPAN TASK FORCE
- Japan is Hurting its Competitiveness