松谷穣
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松谷 穣(まつや みのる、1910年1月2日 - 1995年5月15日)は、日本のジャズピアニスト。ゆずる、じょうとも呼ばれていた。
東京音楽学校卒。ウクライナ出身のユダヤ人ピアニスト、レオ・シロタに師事する。 戦後米軍の仕事で、クラシックからジャズに転向した。多くの日本のジャズボーカリストの育て親となる。藤山一郎の友人。 作曲家小倉朗とも親しく、『ピアノソナチネ』(1937年)を初演する。
ピアニストの松谷翠 (1943 - 1994) は息子である。息子の亡くなった翌年に死去した。
関連書籍
[編集]- 筒井之隆『鎌倉ジャズ物語-ピアニスト・松谷穣が生きた進駐軍クラブと歌謡曲の時代』(2022年10月、中央公論新社)ISBN 978-4120055799