松葉屋なつみ
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松葉屋 なつみ(まつばや なつみ、8月29日[1] - )は、日本の小説家、ファンタジー作家。静岡県出身[2]。
経歴・人物
[編集]筑波大学卒業[2]。2014年、投稿作「歌う峰のアリエス」で第10回C★NOVELS大賞にて大賞を受賞し、同作を中央公論新社から刊行し作家デビューした。デビュー作の「あとがき」で次回作は「現代日本を舞台にしたファンタジー」小説であると予告されていたが、その作品は刊行されず数年間沈黙。2018年1月、投稿作「フフキオオカゼ失踪事件」が第3回創元ファンタジイ新人賞最終候補作となる。2019年1月、投稿作「沙石の河原に鬼の舞う」が第4回創元ファンタジイ新人賞を受賞し、同作が『星砕きの娘』に改題し刊行された。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]- 歌う峰のアリエス(中央公論新社C★NOVELS Fantasia、2014年7月25日)ISBN 9784125013060
- 星砕きの娘(東京創元社、2019年8月29日)ISBN 9784488027988
- 星砕きの娘(東京創元社 創元推理文庫、2021年7月12日)- 文庫版解説:乾石智子 ISBN 9784488535070
- 星巡りの瞳(東京創元社 創元推理文庫、2021年10月12日)- 解説:東雅夫 ISBN 9784488535087
単行本未収録
[編集]- エッセイなど
- 「<松葉屋なつみインタビュー>秘密を抱えた少女が"鬼"に立ち向かう、冒険活劇」 - 『別冊文藝春秋』2019年11月号
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 松葉屋なつみ - 小説家になろう
- 松葉屋なつみ (@PL_723) - X(旧Twitter)