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松生院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松生院
所在地 和歌山県和歌山市片岡町1-4
位置 北緯34度13分27.5秒 東経135度10分28.7秒 / 北緯34.224306度 東経135.174639度 / 34.224306; 135.174639座標: 北緯34度13分27.5秒 東経135度10分28.7秒 / 北緯34.224306度 東経135.174639度 / 34.224306; 135.174639
山号 向陽山
宗派 真言宗系単立
創建年 承和9年(842年
開基 智證大師円珍
札所等 和歌山西国三十三箇所13番
法人番号 3170005000430 ウィキデータを編集
松生院の位置(和歌山県内)
松生院
松生院
松生院 (和歌山県)
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松生院(しょうじょういん)は、和歌山県和歌山市にある真言宗の単立寺院。山号は向陽山。和歌山西国三十三箇所13番。

歴史

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  • 承和9年(842年)、智證大師円珍の開基で創建する。
  • 貞観7年(865年)、清和天皇の勅願寺となる。
  • 文治元年(1185年)、屋島の戦いの兵火で本堂を残し焼失する。
  • 乾元元年(1302年)、紀州和歌浦芦辺(現在の和歌浦羅漢寺付近)に移転する。
  • 天正年間(1573年-1592年)、兵乱を避け山東荘黒岩村に移転する。
  • 慶長13年(1608年)、現在地に移転する。
  • 慶長18年(1613年)頃、宝光寺(廃寺)から本堂を移築する。
    • 初代紀州藩主徳川頼宣の帰依を受け毘沙門天像、山門等の寄進があり紀州藩の護邦殿となる。
  • 明治37年(1904年)、本堂が古社寺保存法に基づき特別保護建造物(現行法の重要文化財に相当)に指定される。
  • 昭和20年(1945年)、和歌山空襲で、本堂、山門と円珍作の不動明王像などを焼失する。
  • 平成8年(1996年)、本堂、山門を再建する。

戦災で焼失した旧国宝

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  • 松生院(旧宝光寺)本堂

参考文献

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  • 太田博太郎『日本の建築』筑摩書房

関連項目

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外部リンク

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