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松澤裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松澤 裕
まつざわ ゆたか
生年月日 (1964-04-02) 1964年4月2日(60歳)[1][2]
出生地 日本の旗 日本千葉県[1][3]
出身校 東京大学大学院工学系研究科[1]

在任期間 2023年7月1日[1][3] - 現職

日本の旗 環境省地球環境局
在任期間 2022年7月1日[4] - 2023年7月1日[1]

在任期間 2021年7月1日[5] - 2022年7月1日[4]
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松澤 裕(まつざわ ゆたか、1964年昭和39年〉4月2日[1][2] - )は、日本厚生環境技官

来歴

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千葉県出身[1][3]1989年平成元年)3月、東京大学大学院工学系研究科修士課程を修了[1]。同年4月、厚生省に入省し、生活衛生局水道環境部環境整備課に配属[1]。交通公害対策室に在籍したときは、ディーゼル自動車への窒素酸化物規制に携わり、使用過程車への規制措置のため自動車メーカー、物流事業者、燃料会社との交渉にあたった[6]

その後、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課課長補佐、同課廃棄物・リサイクル制度企画室長、地球環境局総務課研究調査室長、内閣官房内閣参事官内閣総務官室)、地球環境局地球温暖化対策課長、環境省大臣官房審議官環境再生・資源循環局次長、内閣官房内閣審議官、同気候変動対策推進室次長などを歴任[1]

2021年令和3年)7月1日水・大気環境局長に就任[5]

2022年(令和4年)7月1日、地球環境局長に就任[4]。在任中、経済産業省と共同でGX推進法GX脱炭素電源法の成立に携わった[7]

2023年(令和5年)7月1日、地球環境審議官に就任[1][3]

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 環境省辞令について』(PDF)(プレスリリース)環境省大臣官房秘書課、2023年6月27日、1,4頁。オリジナルの2023年7月4日時点におけるアーカイブhttps://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/13114311/www.env.go.jp/content/000144024.pdf2024年1月20日閲覧 
  2. ^ a b 政官要覧社 2023, 1115頁.
  3. ^ a b c d “地球環境審議官に松沢氏 和田次官は留任”. 時事ドットコム (時事通信社). (2023年6月27日). オリジナルの2024年1月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240120151028/https://www.jiji.com/amp/article?k=2023062600877&g=soc 2024年1月21日閲覧。 
  4. ^ a b c “環境次官に和田篤也氏、地球審議官に小野洋氏”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2022年6月21日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA20B1O0Q2A620C2000000/ 2024年1月20日閲覧。 
  5. ^ a b “環境省地球審に正田氏 官房長に鑓水氏 7月1日発令”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2021年6月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24DCB0U1A620C2000000/ 2024年1月20日閲覧。 
  6. ^ “〈ひと〉環境省 水・大気環境局長に就任した 松澤 裕氏”. 日刊自動車新聞電子版 (日刊自動車新聞社). (2021年8月26日). https://www.netdenjd.com/articles/-/254639 2024年1月21日閲覧。 
  7. ^ “環境省・新幹部就任会見の発言概要 松澤・地球審「日本のGX、世界に理解を得て仲間づくりを」”. 環境新聞オンライン (環境新聞社). (2023年7月12日). https://www.kankyo-news.co.jp/news/3052c0ad-1141-402e-a955-73695bf736d3 2024年1月21日閲覧。 

参考文献

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  • 『政官要覧 令和5年春号』政官要覧社、2023年3月7日。 
官職
先代
小野洋
日本の旗 環境省地球環境審議官
2023年 -
次代
現職
先代
小野洋
日本の旗 環境省地球環境局
2022年 - 2023年
次代
秦康之
先代
山本昌宏
日本の旗 環境省水・大気環境局
2021年 - 2022年
次代
秦康之