松浪和夫
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松浪 和夫(まつなみ かずお、1965年 - )は、日本の小説家。福島県生まれ。福島大学経済学部卒業。
大学卒業後、銀行に勤務。1989年退行後、執筆をはじめる。1992年、「エノラゲイ撃墜指令」で第4回日本推理サスペンス大賞佳作に選ばれる。選考委員の逢坂剛は「才能のきらめきは1番」「今後かならず出て来る人」と評した[1]。2006年、『導火線』で第9回大藪春彦賞の候補作になる。
作品リスト
[編集]- エノラゲイ撃墜指令(1992年2月 新潮社)
- 摘出(1997年7月 講談社 / 2000年7月 講談社文庫)
- 非常線(2003年1月 講談社 / 2006年1月 講談社文庫)
- 核の柩(2004年2月 講談社 / 2007年2月 講談社文庫)
- 導火線(2006年9月 徳間書店 / 2011年11月 徳間文庫)
- 刑事魂(2011年4月 講談社)
- 【改題・分冊】警官魂 激震篇(2012年2月 講談社文庫)
- 【改題・分冊】警官魂 反撃篇(2012年2月 講談社文庫)
- 魔弾 警視庁特捜官 (2016年4月 徳間文庫)
映像化作品
[編集]- テレビドラマ