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松浦啓一 (医師)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松浦 啓一(まつうら けいいち、1923年3月15日[1] - 2008年6月29日)は、愛媛県出身の医学者。専門は放射線医学

1970年、入江英雄の後を受けて、九州大学臨床放射線科学分野の教授に就任した。1986年に九州大学を退官、佐賀医科大学の副学長に就任した[2]。そして同年、佐賀医科大学には、国立大学で初めて総合診療部が設置された[3]。その後、佐賀医科大学学長も務めた。1996年、勲二等旭日重光章を受章[1]

2008年6月29日、脳出血のため85歳で亡くなった[4]

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.583
  2. ^ 医局の沿革”. 九州大学大学院医学研究院 臨床放射線科学分野. 2013年2月11日閲覧。
  3. ^ 第5回総合診療研究会開かれる”. 週刊医学界新聞 (1997年3月10日). 2013年2月11日閲覧。
  4. ^ 松浦啓一氏死去/九州大名誉教授”. 四国新聞社 (2008年6月30日). 2013年2月11日閲覧。[リンク切れ]