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松村康平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松村 康平(まつむら こうへい、1917年6月17日[1] - 2003年11月19日)は、日本教育学者

1941年東京帝国大学文学部心理学科卒。学習院大学助教授お茶の水女子大学家政学部幼児教育助教授、教授を経て、1987年郡山女子大学家政学部教授。

1987年日本応用心理学会名誉会員[2]

2003年11月19日、胃癌のため死去[1]

著書

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共編著

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翻訳

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論文

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  • 「課題遂行の過程より見たる性格」 『心理学研究』 第16巻 2輯 1941
  • 「移行過程と行為位相に関する観察記録」 『心理学研究』 第16巻 3輯 1941
  • 「飽和過程の一考察-性格の研究」 『心理学研究』 第17巻 1輯 1942
  • 「第一印象について」 『心理』 第1巻 2冊 1948
  • 「性格の研究-研究法の試案」 『心理学研究』 第19巻 2号 1949
  • 「青年期の読書指導-中学生を主として」 『児童心理』 第4巻 2号 1950
  • 「自己の一特性」 『千輪浩先生還暦記念論文集 最近心理学の諸問題』 東京大学・同記念事業委員会発行 1952
  • 「精神衛生」 『心理学講座 8.保健心理』 中山書店 1953
  • 「心理劇」 『児童心理』 第11巻 12号 1956
  • 「人間関係の診断-役割技法による研究」 『心理学評論』 第1巻 1号 1957
  • 「幼稚園教育の心理と技術」 『現代教育心理学大系 11. 学校における生活指導』 中山書店 1958
  • 「遊戯療法」 『性格心理学講座 5. 性格の教育』 金子書房 1960
  • 「保育関係論」 『保育学の進歩』 フレーベル館 1977
  • 「人間科学としての心理学」 『応用心理学研究』 第3・4合併号 1980
  • 「集団心理療法の原論と技法」 『集団精神療法』 第4巻 2号 1988

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.564
  2. ^ 大泉溥 編 編『日本心理学者事典』クレス出版、2003年、1010頁。ISBN 4-87733-171-9 

参考文献

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