松本徳彦
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松本 徳彦(まつもと のりひこ、1936年1月1日 - )は、日本の写真評論家、写真家。
九州産業大学芸術学部・大学院講師、東京工芸大学芸術学部講師などを務め、写真史に関する啓蒙活動、美術館の写真収集に関する協力活動などを、きわめて積極的に行うほか、写真弘社のカレンダーの制作にも協力しており(解説など)、写真家としても作品を残している。
経歴
[編集]主要著書
[編集]- 昭和をとらえた写真家の眼―戦後写真の歩みをたどる/朝日新聞社/1989年
- 写真家のコンタクト探検―一枚の名作はどう選ばれたか/平凡社/1996年
- 日本の美術館と写真コレクション/淡交社/2002年
- 展覧会カタログ『松本徳彦作品展 : 日生劇場の演劇1964~1971』(JCIIフォトサロン、1995年)
- 水谷八重子 : 1974-1979(松本徳彦写真、平凡社、1980年)
- モノクローム写真の魅力(江成常夫と共著、新潮社とんぼの本、1998年)
- 展覧会カタログ『東京オリンピックの時代-1964年を中心に作品展』(木村恵一、熊切圭介、齋藤康一、高木康允、高村規、富山治夫、中谷吉隆、野上透、英伸三、松本徳彦。JCIIフォトサロン、1992年)
その他参考文献
[編集]- 2006年刊行のシリーズ『名作写真館』(小学館・全30巻)に「日本写真史」を連載した。