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松応寺 (杉並区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松応寺
所在地 東京都杉並区高円寺南2-30-1
山号 万寿山
宗派 曹洞宗
本尊 聖観音菩薩
創建年 明暦2年(1656年
開山 悦州舜喜
文化財 佐藤信淵の墓(杉並区登録文化財)
法人番号 5011305000316 ウィキデータを編集
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松応寺(しょうおうじ)は、東京都杉並区にある曹洞宗寺院

概要

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1656年明暦2年)、悦州舜喜によって開山した。元々は浅草八軒寺町(現・東京都台東区寿)に位置していた。江戸時代与力同心などの檀家が多く、武家寺として栄えたが、1918年大正7年)に現在地に移転した[1]

1945年昭和20年)の空襲で、伽藍をはじめ寺宝や記録もすべて焼失した。そのため、当寺の詳細な歴史は不明になっている。かつての本尊釈迦如来であったが、この空襲で焼失した[1]

墓所

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かつては信淵の遺品や蔵書なども寺が所蔵していたが、それらは空襲で失っている[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 92 松応寺【寺院】(高円寺南2丁目30番1号)杉並区教育委員会事務局生涯学習推進課文化財係
  2. ^ 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年、141p

参考文献

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  • 大谷光男、嗣永芳照 著『杉並区史跡散歩 (東京史跡ガイド15)』学生社、1992年