松平正親 (大草松平家)
表示
時代 | 戦国時代 |
---|---|
生誕 | 永正10年(1513年) |
死没 | 永禄3年5月19日(1560年6月12日)[1] |
別名 | 善四郎、善兵衛尉[1] |
戒名 | 真津[1][2] |
主君 | 松平清康、広忠、元康[1][2] |
氏族 | 大草松平家 |
父母 | 父:松平三光[3] |
子 | 康安[3] |
松平 正親(まつだいら まさちか)は、戦国時代の武将。大草松平家の6代目当主。徳川家康の家臣・松平康安の父。
略歴
[編集]三河国額田郡伊賀の生まれ。大草松平家5代目・三光の子。大草家は元々岡崎城主だったが、3代目信貞の代に安祥城主・松平清康に敗れて岡崎を明け渡し、同郡大草に移り大草松平と称されたという[4]。
信貞の孫ないし曾孫にあたる正親は、岡崎城主となった清康・広忠・元康の3代に仕えた。永禄3年(1560年)桶狭間の戦いに従軍したが、丸根砦攻めで先陣を務めて討死した[注 1]。享年48[1][2]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- 新編岡崎市史編集員会 編『新編岡崎市史』 中世、新編岡崎市史編さん委員会、1989年。
- 新編岡崎市史編さん員会 編『新編岡崎市史』 史料 近世 上、新編岡崎市史編さん委員会、1983年。
- 『新訂寛政重修諸家譜』 1巻、続群書類従完成会、1964年。ISBN 978-4-7971-0205-5。
- 『寛永諸家系図伝』続群書類従完成会、2014年。ISBN 978-4-8406-3595-0。