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松崎一雄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松崎 一雄(まつざき かずお、1901年8月11日[1] - 2000年4月14日[2])は、日本の実業家。森永商事元代表取締役社長、森永製菓元代表取締役副社長、森永乳業元取締役、学校法人立教学院元理事長[3][4]。子に松崎昭雄がいる。

人物・経歴

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1901年、松崎半三郎の長男として生まれる[3]

立教大学に入学。予科2年の時に、バスケットボール部に入る。部ではアメリカから帰ってきた志賀直哉の弟がコーチを務めた[5]。1926年、立教大学商学部(現・経済学部経営学部)卒業[4]

1927年、森永製菓に入社する。1942年、森永製菓取締役に就任し、1943年、森永製菓常務、1952年、森永製菓専務、1966年、森永製菓副社長と歴任[3]

森永商事代表取締役社長、森永乳業取締役も務めた[4]。1985年、森永製菓相談役[3]

1959年には、母校である立教大学の校友会会長に就任[6]。校友会館「セントポールズ会館」建設のため5万人の校友に募金を呼びかけるなど、校友会の発展に尽力した[7]

1971年8月から1979年10月まで、学校法人立教学院理事長を務めた[8]

2000年4月14日、肺炎のため死去[2]。98歳没。

脚注

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先代
河西太一郎
立教学院理事長
1971年 - 1979年
次代
渡辺長谷雄
先代
松下正寿
立教大学校友会会長
1959年 - 1975年
次代
大川又三郎