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松山恭助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松山 恭助
2017年、男子フォイルワールドカップ大会の個人種目での松山恭助
基本情報
国籍 日本の旗 日本
所属 JTB
誕生日 (1996-12-19) 1996年12月19日(28歳)
出身地 日本の旗 日本東京都台東区
身長 180 cm
体重 75 kg
獲得メダル
日本の旗 日本
男子 フェンシング
オリンピック
2024 パリ 男子フルーレ団体
世界選手権
2023 ミラノ 男子フルーレ団体
アジア競技大会
2018 ジャカルタ 男子フルーレ団体

松山 恭助(まつやま きょうすけ、1996年12月19日 - )は、日本フェンシング選手2020年東京オリンピックに出場[1]2016年リオデジャネイロオリンピックのメダリストである太田雄貴が引退してから男子フルーレ団体のキャプテンを務めた[1]

経歴・人物

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東京都台東区出身[2]。高校時代は第58回59回60回全国高等学校フェンシング選手権(全国高校総体)フルーレで3連覇を果たすなど大きな存在感を示した。

2016年、19歳の時に全日本フェンシング選手権大会で優勝し、2022年の大会で2回目の優勝を果たした[1]

2020年東京オリンピックのフェンシング競技では男子フルーレ団体に出場し、4位という結果を出した。2020年東京オリンピックが終わった後の11月4日、自身の出身校である早稲田大学の総長である田中愛治に同じく早稲田大学出身である加納虹輝と懇談をした[3]。田中愛治は「生中継で見ていました。二人とも素晴らしい活躍で、本当に日本はフェンシングが強い国になりましたね」と称えた[3]

2024年パリオリンピックのフェンシング競技男子フルーレ個人では3回戦でイタリアのフィリッポ・マッキと対戦したが11対15で敗れた[4]

2024年パリオリンピックのフェンシング競技男子フルーレ団体で金メダル獲得[2]。同年、紫綬褒章受章[5]

私生活では「ガチなファンです」と埼玉西武ライオンズを贔屓にしていることを公言している[6]

脚注

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  1. ^ a b c 松山 恭助のプロフィール|フェンシング|東京オリンピックパラリンピック”. 日本放送協会. 2022年8月1日閲覧。
  2. ^ a b 松山恭助選手が金メダルを獲得!(フェンシング男子フルーレ団体)』(HTML)(プレスリリース)東京都台東区、2024年8月5日https://www.city.taito.lg.jp/gakushu/olympic/kinmedaru.html2024年8月5日閲覧 
  3. ^ a b フェンシング五輪金・加納虹輝選手と4位・松山恭助選手 田中総長と懇談”. 早稲田大学 競技スポーツセンター (29 NOVEMBER 2021). 2022年8月1日閲覧。
  4. ^ "フェンシング 飯村一輝 メダルに届かず 男子フルーレ個人 五輪". NHK NEWS WEB. NHKオンライン. 2024年7月29日閲覧
  5. ^ 『官報』号外259号、令和6年11月5日
  6. ^ "「ガチな西武ファンです」"五輪剣士"が始球式を熱望、ファンも応援「球団に届けぇ」". Full-count. 株式会社Creative2. 2021年8月17日. 2024年8月5日閲覧}

外部リンク

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