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松尾靖秋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松尾 靖秋(まつお やすあき、1915年8月29日 - 2007年2月12日[1])は、日本の国文学者工学院大学名誉教授。

愛媛県生まれ。早稲田大学文学部国文科卒業。工学院大学教授、1986年定年退任、名誉教授富士フェニックス短期大学教授。近世俳諧を専門とした。

1987年、勲四等瑞宝章を受章。2007年2月12日、心不全のため死去[1]

著書

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  • 『奧の細道精解 文法詳解』加藤中道館 1953
  • 『近世俳文評釈』文雅堂書店 1954
  • 『奥の細道 解釈と評論』開文社 国文解釈評論叢書 1956
  • 『近世俳人』南雲堂桜楓社 俳句シリーズ 人と作品 1962
  • 『近世の文学 芭蕉西鶴秋成』文化書房 1963
  • 『国文学紀行 ヨーロッパにおける日本文学研究』東出版 1968
  • 『芭蕉論攷』桜楓社 1970
  • 『おくのほそ道全講』加藤中道館 1974
  • 『原稿用紙の知識と使い方』南雲堂 1981

共編著

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訳・校注

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脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典2006~2008』(日外アソシエーツ、2009年)p.584

参考文献

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