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松尾 信資(まつお のぶすけ、1906年12月14日 - 1991年10月28日)は、日本の内務官僚。愛知県副知事を務めた。新潟県出身[1]。
1925年に加茂農林専門学校を卒業し、1932年から1940年までに旧制中学校で教諭として勤務し、1940年に内務省に入省[1]。1947年に愛知県庁に転じ、1963年から1970年までに副知事を務め、桑原幹根知事の下で、県政の企画、立案に携わった[1]。
県文化会館館長、名古屋高速道路公社理事長、名城大学理事長なども務めた[1]。1983年に勲二等瑞宝章を受章した[1]。
1991年10月28日心不全のために死去[2]。84歳没。
- ^ a b c d e 「現代物故者事典 1991-1993 p550」
- ^ 1991年 10月29日 読売新聞 中部朝刊 p27